- プログラミング初心者でもアプリを作れるのかな?
- アプリ開発に使われている言語を知りたい
- アプリ開発ってどんな手順でやればいいの?
編集部: 杉本
この記事で解説する『プログラミング初心者がアプリ開発をはじめる手順4つ』を理解すれば、プログラミング初心者でもアプリの開発に取り組めますよ。
この記事では現役エンジニアの荒木さんに監修頂き、アプリ開発の手順をまとめています。
荒木

またまとめるにあたり、以下の情報を参考にしています!
- 現役エンジニアの解説
- 各言語やツールの公式情報
それではまず『プログラミング初心者でもアプリを作れる!』から紹介していきますね。
目次
プログラミング初心者でもアプリを作れる!

プログラミング未経験でもアプリを開発できるようになれます。
なぜなら、アプリの開発方法を学べる環境や開発の補助ツールがたくさんあるからです。
また、「アプリ開発を補助するひな形」=「フレームワーク」を使えば、本格的なアプリを手軽に開発できますよ!
プログラミングで開発できるアプリケーションは2種類!

プログラミングでは2種類のアプリを開発できます。
それぞれどんなものなのか簡単に紹介しますね!
- Webアプリ
- スマホアプリ
種類1:Webアプリ
Webアプリとはブラウザ上で動くアプリをいいます。
たとえば、TwitterやYouTube、Amazonなどが挙げられますね。
サイトを開くだけで使えるので、ダウンロードやインストールの手間がかからないのが特徴です。
一方、Webサイト内で動かすのでスマホアプリより動きが重く、機能も限られる側面もあります。
種類2:スマホアプリ
アプリストア(App StoreやGoogle Play)でインストールしてスマホで使うアプリを指します。
LINEやInstagramといったおなじみのSNSアプリやPayPay、地図アプリやゲームなどたくさんの種類があります。
Webアプリのような制約がないので、高速かつ豊富な機能を実装できるのが特徴です!
編集部:杉本
プログラミング初心者がアプリ開発をはじめる手順4つ

プログラミング初心者は4つの手順でアプリ開発をはじめましょう。
オリジナルのアプリを開発したい人向けの勉強法については以下の記事も参考になりますよ。
- 作りたいアプリのイメージを固めよう
- 開発に使う言語を決めよう
- 開発環境を整えよう
- 勉強しつつ実際に開発してみよう
手順1:作りたいアプリのイメージを固めよう
自分がどんなアプリを開発したいのかイメージを決めましょう。
なぜなら、目標があれば学習に行き詰まっても頑張ろうという気持ちが湧きやすいからです!
イメージが固まれば目的のアプリに必要な機能もわかるので、学習すべき言語も決まりますよ。
- チャット
- ログイン
- プッシュ通知
- QRコード
荒木
手順2:開発に使う言語を決めよう
次にアプリに実装したい機能から逆算して、どの言語を学習するか決めます。
理由はアプリの種類によって開発に使う言語や必要な開発環境が異なるためです。
たとえばWebアプリ開発では、外見を整えるためにJavascriptが、内部の動きを作るのにRubyやPHP、Pythonを使います。
またiOSアプリを作るならSwift、AndroidアプリならJavaやKotlinがおすすめです!
手順3:開発環境を整えよう
アプリを開発するには、パソコンやツールなどの専用の開発環境を整える必要があります。
Webアプリとスマホアプリで必要な開発環境が違うので、以下で簡単に紹介しますね。
パソコン選びで失敗したくない人は以下の記事を要チェックです!
初心者でも失敗しないプログラミング用パソコン選びのポイント6つ
開発環境1:Webアプリの場合
Webアプリ開発にはインターネットにつながるパソコンとエディタ、ファイルの3つが最低限必要です。
エディタはコードを打ち込む場所のことで、インストールするだけで準備できます。
ATOMやSublimeならコードの色分けや折り畳み、プレビュー機能などが使えるので、プログラミングの効率が上がりますよ。
ファイルはエディタで入力したコードを保存したプログラムのことです。
開発環境2:スマホアプリの場合
スマホアプリの場合、各OSに専用の開発ソフトが必要です。
自分が作りたい環境を考えて、対応するソフトをあらかじめ用意しましょう。
- パソコン
- 動作確認用端末
- iOS(iPhoneなど):Xcode
- Android系:Android Studio
iOSアプリの公開はMacでしか行えません。
iPhoneやiPad向けのアプリを開発したい人は、必ずMac系のパソコンを用意しましょう。
手順4:勉強しつつ実際に開発してみよう
実際にアプリを開発しながら勉強すれば、実践的なスキルを効率的に習得できます。
たとえばiOSアプリを作るなら、Swiftが学べる「Swift Playgrounds」と入門書である「Swiftによるアプリケーション開発:入門編」を使うのがおすすめです。
どちらも無料で利用でき、Apple社が配信しているものなので情報の信頼性も高いですよ!
- アプリ開発に関する本を使う
- プログラミング学習サイトやアプリを使う
- プログラミングスクールに通う
プログラミング初心者がアプリ開発を学ぶのにおすすめのスクール4つ

アプリ開発は難易度が高い傾向があります。
そのため、初心者が独学する場合は高確率で挫折してしまうんです。
プログラミング未経験からアプリ開発が学びたい人は、スクールを受講してサポートを付けると挫折率を低くできますよ!
ここではおすすめのスクールを4つ紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
- 深夜や早朝にもレッスンを受けたいなら:CodeCamp
- 個別のコースでアプリ開発を学びたいなら:TechAcademy
- Webアプリ開発を専門で学ぶなら:TECH CAMP エンジニア転職
- 自作スマホアプリを公開したい・稼ぎたいなら:SAMURAI ENGINEER
深夜や早朝にもレッスンを受けたいなら:CodeCamp

- コストを抑えて学びたい人
- オンライン完結型で学びたい人
- 早朝や深夜に学習したい人
自分のライフスタイルに合わせてレッスンを受けたい人におすすめなのが、CodeCampです。
レッスンの対応時間が7:00~23:40と業界で最も長いので、早朝や深夜の時間を有効に活用できます。
「アプリマスターコース」でスマホアプリについて、「Javaマスターコース」や「Rubyマスターコース」でWebアプリについて学べますよ。
アプリ開発以外にも興味がある人は、フロントエンドやWebデザインについても学べるプレミアムコースがあるので、こちらもおすすめです。
個別のコースでアプリ開発を学びたいなら:TechAcademy

- コストを抑えて学びたい人
- オンライン完結型で学びたい人
- 個別のコースで学びたい人
webアプリケーションコース、iPhoneアプリコース、Androidアプリコースがあるので、自分の開発したいアプリにあわせて専門のコースで重点的に学ぶことができます。
また、アプリ開発と一緒にゲームの開発に使われるUnityについて学べるUnity+iPhoneアプリのコースやUnity+Androidアプリコースのようなセット受講できるコースもあります。
セット受講は個別で各コースを受講するよりも割引されるので、コストを抑えて多くのスキルを習得できますよ。
Webアプリ開発を専門で学ぶなら:TECH CAMP エンジニア転職

- 未経験からエンジニアに転職したい人
- 実際の開発と近い経験をしたい人
- 転職成功率99%のスクールで学びたい人
Rubyを中心にWeb制作を学ぶカリキュラムなので、Webアプリ開発をしっかり学びたい人にも向いています。
個人開発とチーム開発、どちらも経験できるので個人でも企業プロジェクトでもすぐに戦力になれる知識と技術を身につけられます。
転職保証があり、エンジニアに内定できなかったら受講料が全額返金されるので、未経験でアプリ開発エンジニアに転職できるか不安な人でも安心してチャレンジできますよ!
- 短期集中スタイル(10週間転職コース)
- オンラインプラン
- 週2通学プラン
- フル通学プラン
- 夜間・休日スタイル(6か月転職コース)
- オンラインプラン
- 週2通学プラン
- フル通学プラン
詳しくはTECH CAMP エンジニア転職公式HPをご覧ください。
自作スマホアプリを公開したい・稼ぎたいなら:SAMURAI ENGINEER

- オーダーメイドカリキュラムで学びたい人
- マンツーマンレッスンを受けたい人
- 挫折率の低いスクールで学びたい人
フリーランスを視野に入れてアプリ開発を学びたい人におすすめするのがSAMURAI ENGINEERです。
カリキュラムは一人ひとりの目的に合わせたオーダーメイドカリキュラム、マンツーマンレッスンで自分の学びたいスキルを効率よく習得できます。
エキスパートコースでプログラミングの基礎からオリジナルアプリの開発・作成までしっかり学べますよ。
受講期間中の個人での案件受注・作成から納品をサポートしてくれる「案件獲得サポート」があるので、スクールで学びながらフリーランスとして稼ぐ実績も作れます!
プログラミング初心者がアプリ開発をするときの注意点2つ
未経験からアプリ開発にチャレンジするときは注意点があります。
挫折せずに着実にスキルアップするために大切なことを2つお伝えしますね!
- 最初から複雑なアプリを作るのはやめよう
- 作成期間を決めておこう
注意点1:最初から複雑なアプリを作るのはやめよう
最初は簡単なアプリから作りましょう。
理由は、いきなり難しいアプリを作ろうとすると、途中で挫折する可能性があるからです。
まずは簡単な開発で慣れてから、自分の欲しい機能を追加する形で少しずつ難しいものに挑戦するといいですね。
- 電卓
- ToDoリスト
注意点2:作成期間を決めておこう
「いつまでにこのアプリを完成させる」と期間を決めておくと、スケジュールを組んでメリハリをつけた開発ができます。
というのも、無期限だとだらだらと開発を進めたり、いつまで経っても完成せずに挫折するおそれがあるからです。
最初から高性能な物を作ろうとせず、まずはできる範囲の機能で完成させてみましょう。
荒木
プログラミング初心者のアプリ開発まとめ

上記で紹介した『プログラミング初心者がアプリ開発をはじめる手順4つ』を実践すれば、プログラミング初心者でもスキルアップしつつアプリ開発ができるようになりますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 作りたいアプリのイメージを固めよう
- 開発に使う言語を決めよう
- 開発環境を整えよう
- 勉強しつつ実際に開発してみよう
- 深夜や早朝にもレッスンを受けたいなら:CodeCamp
- 個別のコースでアプリ開発を学びたいなら:TechAcademy
- Webアプリ開発を専門で学ぶなら:TECH CAMP エンジニア転職
- 自作スマホアプリを公開したい・稼ぎたいなら:SAMURAI ENGINEER
プログラミング初心者でもアプリの開発はできますが、いきなり複雑なアプリを作ろうとしてもうまくいかない可能性が高いです。
簡単なアプリの作成から徐々にレベルアップしていき、自分の理想のアプリ完成を目指してくださいね。