- 40代からでもプログラミングを習得できるのかな?
- 40代でも受講できるプログラミングスクールを知りたい
- 40代で未経験からエンジニアに転職できた人はいるの?
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『40代からプログラミングを学ぶメリット4つ』を理解すれば、40代からでもプログラミングを学んだほうがいい理由がわかりますよ。
それではまず『プログラミングを学ぶのは40代からでも遅くない!』から紹介していきますね。
目次
プログラミングを学ぶのは40代からでも遅くない!

40代からでもプログラミングの学習をはじめられます。
その理由は、2020年6月現在、初心者向けの教材やプログラミングスクールが充実しているため、40代でもスタートしやすいからです。
ただし40代でプログラミングを学ぶ場合、老眼などの老化現象も乗り越える必要があります。
若い頃よりも不利な条件で学習を進めることになりますが、さまざまな人生経験を生かしたプログラミングができるようになれば、活躍できること請け合いでしょう!
- 仕事や家庭に必要な時間が多くなり、勉強時間の確保が難しい
- 記憶力の低下や老眼がはじまる
40代でプログラミングを習得した人の体験談3つ

「40代でプログラミングって習得できるのか不安」という方は多いはず。
そこで、実際に40代でスクールを受講してプログラミングを習得した方の体験談を3つ紹介します。
- 47歳でデータサイエンティストへ転職
- 在学中に約30万を売り上げた47歳主婦
- プログラミングを学んだことで業務効率が4倍に
体験談1:47歳でデータサイエンティストへ転職
- 受講したのはDIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースです。
- 元々は総務の仕事をしており、業務を効率化しようとプログラミングの独学をはじめましたが、次第に機械学習系へのキャリアチェンジを考え始め、会社を辞めてスクールを受講しました。
- 事前学習の1ヶ月間はほぼ毎日スクールに通って予習をしていましたね。
- そのあとのフルタイム学習3ヶ月間もほぼ毎日スクールに通い、10時から19時まで勉強してそのまま22時まで自習というスケジュールで進めました。
- 転職活動中は、年齢よりも実務が未経験なことを理由に断られることが多かったです。
- 最終的にデータ分析関係の企業から内定をもらい、転職に成功しました!
体験談2:在学中に約30万を売り上げた47歳主婦
- 受講したのは侍エンジニア塾です。
- オーダーメイドカリキュラムと専属講師のマンツーマンレッスンに惹かれて侍エンジニア塾を選択しました。
- web制作について学び、在学中にフリーランス案件で約30万円の売り上げを得られました。
- 案件でわからない部分は講師に相談をして進められたので効率的でしたね。
- 追加で学びたいことを伝えたら柔軟に対応してくれたのも良かった点ですね。
体験談3:プログラミングを学んだことで業務効率が4倍に
- 侍エンジニア塾を受講しました。
- 業務の効率化を目指し、独学でプログラミングを学んで効率化に成功したが、もっとスキルを上げないと安定して使えるツールにできないと感じていました。
- 「プロはどの様にコードを書いているのだろう」と興味がわいたことが、スクールに通うきっかけです。
- スクールで学んだ知識でツールを作成して業務を効率化したことで、業務効率が上がり確保できる学習時間も増えていきました。
- 書類をチャットやクラウドで管理するようにしたので、在宅勤務制度を設けられるようになったのも良かったです。
40代からプログラミングを学ぶメリット4つ

「40代でプログラミングを身につけても、役に立つのかな?」という方に、40代からプログラミングを学ぶメリットを4つ紹介します。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
- 転職して待遇を上げられる
- 副業をはじめて稼げる
- 業務を効率化できる
- エンジニア社員と話しやすくなる
メリット1:転職して待遇を上げられる
ひとつ目のメリットは、エンジニアに転職して待遇アップが狙えることですね。
というのも、近年のIT業界の発展はめまぐるしく、人手不足が加速しているから。
特にプログラミングは専門的なので、スキルを持った人材は不足していて転職できる可能性が高いんです。
補足:転職活動では前職のスキルをアピールしよう!
転職活動では、40代の武器である「前職で培ったスキル」をしっかりアピールしましょう!
なぜなら、今まで仕事で得たスキルを活かせば、採用の確率を上げられるからです。
具体的には前職での知識、業界理解、管理職としての能力などをアピールするといいですよ。
とくに40代は役職採用目的が多いので、マネジメント経験はアピールポイントになりますよ!
メリット2:副業をはじめて稼げる
空き時間を活用した副業で本業とは別に収入を上げられるメリットもあります。
その理由は、プログラミングは副業案件が多く、単価も高いから。
とくに初心者におすすめなのは、学びやすくて案件も多いサイト制作ですね。
また老後の収益源にもできるため、プログラミングスキルを身につける人が増えているんです。
メリット3:業務を効率化できる
日常の業務を自動化して効率を上げられるのも、プログラミングを理解するメリットの1つですね。
日常業務の作業効率が上がれば、さらに重要度の高い仕事に充てる時間が増えるので、キャリアアップにつながりますよ。
また、効率化を一度経験すれば、日常の無駄や改善が必要な部分に気づきやすくなります。
普段から単純作業の繰り返しや、面倒な業務がないか意識してみるといいですね!
メリット4:エンジニア社員と話しやすくなる
プログラム開発の考え方や工程を理解すれば、エンジニア部門とのコミュニケーションがとりやすくなります。
その結果、プロジェクトの進捗管理や問題点の共有がしやすく業務が円滑になるんです。
具体的には、プロジェクトマネージャーとして進行管理を行うときに、エンジニアとの認識のズレによる作業の中断ややり直しを減らせるメリットがありますね。
実際に、TECH CAMP プログラミング教養では経営者をはじめマネジメント側のビジネスマンの教養目的の受講が増えているそうですよ!
40代はプログラミングスクールを利用しよう!

40代からプログラミングを学ぶときは、スクールを利用しましょう。
なぜなら独学でプログラミング習得は難易度が高く、さらに40代は多忙により学習時間の確保が難しいからです。
スクールは限られた時間で効率的に学ぶカリキュラムがあるためおすすめですよ。
少し料金はかかりますが、スクールには以下のように5つのメリットがあるので、ぜひ参考にしてください!
- 学習のノウハウが蓄積されている
- 学習しやすい環境が得られる
- 疑問点をすばやく解消できる
- 生徒同士の交流がモチベーションにつながる
- 転職支援サービスがある
40代のプログラミングスクールの選び方4つ

「40代はどのようにスクールを選べばいいの?」という方に、スクール選びのポイントを4つ紹介します。それぞれの内容について詳しく解説しますね!
- 目的にあったスクールを選ぼう
- 無理なく学習できるコースを選ぼう
- 転職支援があるスクールを選ぼう
- 学習サポートが手厚いスクールを選ぼう
コツ1:目的にあったスクールを選ぼう
自分がプログラミング習得を目指す理由を考え、それを達成できるスクールを探しましょう。
その理由は、スクールによってカリキュラムの内容や得意分野が違うからです。
たとえば、エンジニアと円滑にコミュニケーションするためと自分でコーディングするためとでは学ぶべき内容が変わってきますよね。
ほかにも、業務の効率化や副業目的など、ご自分の目的を明確にしてくださいね。
- 業務を効率化したい
- 組みたいプログラムがある
- 副業で稼ぎたい
- IT知識をつけたい
- IT業界へ転職したい
コツ2:無理なく学習できるコースを選ぼう
無理なく学習を継続できるコースを選びましょう。
というのも、スクールやコースによって受講期間や、目安となる学習時間が違うからです。
ちなみにスクールには、大きく分けて「毎日長時間勉強する短期コース」と「夜間や休日などに少しずつ勉強する長期コース」の2つがあります。
中には40代で仕事を辞めて短期集中コースを受ける人もいますよ!

コツ3:転職支援があるスクールを選ぼう
3つ目のコツは、転職支援があるスクールを選ぶと転職活動が有利になりますよ!
その理由は、スクールの転職サポートは未経験エンジニアを前提にした求人がおおいからです。
一般の転職サイトやエージェントに経由の求人には経験者も応募するので、未経験者だとハードルが高いんです。
また、エンジニア採用では同じ未経験でも、育成コストをかけやすい若い人材を好む傾向があるんですね。
転職希望の人は、必ず事前に転職サポートやスクールの求人の内容を確認しておきましょうね!
コツ4:学習サポートが手厚いスクールを選ぼう
質問対応や定期カウンセリングといった学習サポートが手厚いスクールを選びましょう。
というのも、40代は記憶力の低下や老眼によって、20代や30代よりも習得に時間がかかりやすいからです。
教室にいるメンターやチャットメンターにいつでも質問できるスクールなら、疑問が出てもすぐに解消できるのでおすすめですよ!
また、受け身の姿勢では目的のスキルは身につかない人が多いので、積極的に学習してくださいね。
40代におすすめのプログラミングスクール5選


「40代でもプログラミングスキルを身につけられるスクールはどこ?」という方におすすめのスクールを5つ紹介します!それぞれのスクールのおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。
- コストを抑えて学びたいなら:Tech Academy
- 副業・フリーランスで稼ぎたいなら:侍エンジニア塾
- 転職活動で自信を持てるスキルを身につけたいなら:DIVE INTO CODE
- IT知識を広く浅く知りたいなら:TECH CAMP プログラミング教養
- 年齢や立場の近い講師を選びたい人は:CodeCamp
コストを抑えて学びたいなら:Tech Academy


- コストを抑えて学びたい人
- オンライン完結型のスクールで学びたい人
- 学びたい言語が決まっている人
Tech Academyは、業界内でも料金が安く設定されているので、受講料金を抑えてプログラミングを学びたい人におすすめです。
教室を設けないオンライン完結型なので、コースや受講期間にもよるが安いものだと10万円ほどから受講できます。
JavaコースやPHP/Laravelコース、Pythonコースなどがあり、自分の目標にあわせて学ぶ言語のコースを選びましょう。
プログラミング言語のほかに、デザインやwebサイトの開発・集客を学べるコースもあるので、業務に活かしたい内容があれば同時に学べますよ。
副業・フリーランスで稼ぎたいなら:侍エンジニア塾


- 副業やフリーランスで稼ぎたい人
- 挫折率の低いスクールで学びたい人
- マンツーマンレッスンを受けたい人
侍エンジニア塾は、受講期間中に個人でクラウドワークスなどで獲得した案件の制作サポートをしてくれる、案件獲得サポートがあります。
つまり、侍エンジニア塾は受講期間中に実践経験を積みつつ稼げるスクールになります。
実際に47歳の主婦が、在籍中の3か月間に約30万円を稼いだ事例がありますよ。
個人の目的や目標にあわせてオーダーメイドでカリキュラムを組めるので、学習の挫折率が低くモチベーションを維持できます。
また、専属の講師が入学から卒業までをサポートしてくれるので、スムーズかつ効率的に学習を進められますよ。
転職活動で自信を持てるスキルを身につけたいなら:DIVE INTO CODE


- 転職活動で自信を持てるスキルを身につけたい人
- 現場で使われる技術を網羅的に身に付けたい人
- 学習のモチベーションを維持できるか不安な人
DIVE INTO CODEは、プログラミング未経験から現場で即戦力になるスキルを身につけたい人におすすめです。
47歳に受講を開始し、未経験からデータ分析計の企業に転職を果たした卒業生もいます。
プログラミングの基礎からチーム開発まで、企業が求めるエンジニアとしてのスキルを学んで身につけられますよ。
学習目標の定期的な調整や、自習中の講師からの声掛けなどもあるので、モチベーションを維持して勉強に取り組めます。
IT知識を広く浅く知りたいなら:TECH CAMP プログラミング教養


- IT知識を広く身につけたい人
- エンジニアとのコミュニケーションを円滑にしたい人
- 人脈を広げたい人
TECH CAMP プログラミング教養は、転職は考えていないが、プログラミングの知識を身につけたい人におすすめです。
例えば経営者やエンジニアに指示を出す立場の人がプログラミングの知識を身につければ、エンジニアとのコミュニケーションが円滑に進められます。
経営者やキャリアアップしたいビジネスマンなどが受講しているので、人脈を広げたい人にもおすすめです。
月額制で全教材学び放題なので、様々なIT知識を広く浅く知りたければTECH CAMP プログラミング教養を受講しましょう。
年齢や立場の近い講師を選びたい人は:CodeCamp


- レッスン・質問の対応時間が長いスクールを受講したい人
- 好きな講師を指名してマンツーマンレッスンを受けたい人
- 満足度96.6%の質の高いレッスンを受けたい人
CodeCampは、好きな講師を指名できるので、性格や言葉選びが話しやすい自分に合った講師を選んで受講したい人におすすめです。
公開された講師のプロフィールからも選べるので、年齢や本業での立場が近い講師に聞いてみたい内容を質問してみるのもいいですね。
毎日7時から23時40分まで365日レッスンを開講しているので、夜間や休日など自分の都合に合った時間に勉強できます。
1レッスンあたり40分で、習得度に合わせたマンツーマン指導を受けられるので、挫折せず学習を進められますよ。
40代がプログラミングスクール以外で転職する方法3つ


40代の転職は求人数が少なくて難しいため、スクールの転職支援だけではうまく行かない可能性があります。
そんなときは、次の3つの方法をお試しください!
- 転職エージェントを利用しよう
- イベントに参加しよう
- 人脈を活用しよう
方法1:転職エージェントを利用しよう
ひとつ目はIT業界専門の転職エージェントを使う方法です。
その理由は、転職エージェントはプログラミングスクールにはない幅広い求人を持っているから。
応募できる選択肢が増えれば、転職成功の可能性が広がられますよね。
具体的には、ワークポートやレバテック、Geekly(ギークリー)といったエージェントがおすすめですよ!
方法2:イベントに参加しよう
転職イベントやプログラミング技術の発表会などに参加して、自分を売り込む方法もあります。
そうすれば、企業の採用担当者から関心を得られるチャンスを作れますよ。
たとえば、DIVE INTO CODEには実務経験が1年未満の「駆け出しエンジニア」が出場権を得られるDEMODAYというイベントがあります。
現役の投資家や実業家のフィードバックがもらえるので、スキルアップにも繋がりますよ!
方法3:人脈を活用しよう
前職の人脈や、スクール受講中にできた人脈を使って仕事を紹介してもらう方法もあります。
40代が一から応募先を探すのは大変ですよね。
実際、書類選考で年齢を理由に落とされることも少なくありません。
一方、人脈を通じたリファーラル採用なら、前職の実績や信頼が担保されるので企業としても採用しやすくなります。
40代がプログラミングを学ぶときの注意点2つ


プログラミングを学習するときに、40代の方に特有の注意点を2つ紹介しますね。
- 年下からも学ぶ意識を持とう
- 受講年齢制限に注意しよう
注意点1:年下からも学ぶ意識を持とう
ひとつ目の注意点は、年下からも学ぶ姿勢を持つことです。
人から何かを学ぶときに年齢の上下は関係ありません。
実際にスクールに通い始めると、20代・30代の講師が多く、同期の生徒もほとんどは年下でしょう。
しかしスクールの卒業後も、就職先やフリーランス案件の発注者などの若い人に触れる機会が多いので、スクール在籍中に若い人との接し方に慣れておくといいですよ。
注意点2:受講年齢制限に注意しよう
もうひとつの注意点は、スクールの年齢制限です。
というのも30代以上の転職は難易度が上がるので、年齢制限を設けているスクールがあるからです。
とくに転職保証つきのスクールは、30歳を区切りに受講資格がなくなる場合が多いんです。
スクールによって年齢への対応が違うので、事前にホームページや無料カウンセリングで確認しておきましょう!
【40代でもプログラミングを習得できるか】まとめ


上記で紹介した『40代のプログラミングスクールの選び方4つ』を意識してスクールを選べば、自分にあうプログラミングスクールで学ぶことができますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 目的に合ったスクールを選ぼう
- 無理なく学習できるコースを選ぼう
- 転職支援があるスクールを選ぼう
- 学習サポートが手厚いスクールを選ぼう
- コストを抑えて学びたいなら:Tech Academy
- 副業・フリーランスで稼ぎたいなら:侍エンジニア塾
- 転職活動で自信を持てるスキルを身につけたいなら:DIVE INTO CODE
- IT知識を広く浅く知りたいなら:TECH CAMP プログラミング教養
- 年齢や立場の近い講師を選びたい人は:CodeCamp
『この年になってゼロからプログラミングの勉強をするのは大変そう…』と思うかもしれませんが、毎日学習を続けていけばプログラミングを習得することができますよ。
プログラミングを習得して、自分の目的達成を目指しましょう!