- 副業で稼ぐのを目標に趣味でプログラミングをはじめたい
- 趣味レベルから副業で稼げるレベルのスキルを身につけたい
- 副業で稼ぐためにやることってあるの?
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事では『趣味から副業を目指すプログラミング学習方法4つ』や『プログラミングを「趣味」から「副業」にステップアップする手順4つ』を解説しています。
趣味でプログラミングをしている人や、これからはじめようとしている人はこの記事を参考に、プログラミングで副業をすることを考えてみましょう。
それでは『プログラミングスキルがあればできる副業6つ』から紹介していきますね。
※『今すぐ副業で稼げるおすすめのプログラミング言語を学びたい』という方は、『 副業を見据えて趣味でプログラミングをはじめられるスクール3選』をクリックするとすぐに飛べますよ!
目次
プログラミングを趣味にしていればできる副業6つ

趣味レベルでもプログラミングスキルがあれば、さまざまな副業ができます。
たとえば以下6つのように、アプリやツールの開発、プログラミングに関する講師やメンターですね。
実際にはプログラミングをする必要のない業務もあるので、自分のニーズに合った副業を探しましょう!
- Webサイト・サービスの開発
- スマホアプリの開発
- 業務効率化ツールの開発
- プログラミングの講師・メンター
- プログラミングについての記事執筆
- リリース前サービスのエラーチェック
趣味から副業を目指すプログラミング学習方法4つ

「趣味から始めて、副業で稼げるレベルまで引き上げたい!」という人に、最終的に副業を目指すためのプログラミング勉強法を4つ紹介します!
- 興味と副業に繋がる言語を選ぼう
- 実際にコードを書いて学習をしよう
- 1日に30分だけでも勉強時間をとろう
- 経験者に質問できる環境を用意しよう
方法1:興味と副業に繋がる言語を選ぼう
必ず目的を実現できる言語を選ぶようにしましょう。
なぜなら、将来に繋がるかわからないことを学んでも興味が持てず、挫折するリスクが高まるからです。
特に、副業が目的だからと「高収入が見込める」「今流行っている」という理由で、最初から難易度が高い言語を勉強するのは控えてくださいね!
具体的にはC言語やC#、C++、Javaは避け、RubyやJavaScript、PHPなどの初心者向けで副業案件も多い言語がおすすめですよ!
- Webサイトの制作:PHP、Ruby、JavaScript
- アプリケーションの開発:Ruby、Swift、Java
- ゲームの開発;C#、C++、JavaScript、Ruby
- ロボットの開発:Python、C/C++、JavaScript

【補足】迷ったらWebサイト制作系のスキルを学ぼう
言語を決めかねている人は、Webサイト開発向けの言語(PHPやJavaScript)がおすすめです。
というのも他の言語よりも簡単で、独学でもある程度のスキルが身につくからです。
案件としてもWebサイトのコーディングが多く、副業にしやすいメリットもありますよ。
方法2:実際にコードを書いて学習をしよう
プログラミングは教材を読むだけでは身につきません。
実際にコーディングとエラーの解明を繰り返すことで、実務で対応できるスキルがついていく分野なんですね。
コードは全部暗記する必要はなく、わからないときに調べれば大丈夫です。
コードを暗記しようとして勉強を挫折する人がいるので気をつけましょう!
方法3:1日に30分だけでも勉強時間をとろう
毎日欠かさずプログラミングの勉強を続けることも重要です。
なぜなら次の勉強まで日が空くと、全体の学習期間がどんどん伸びていき、モチベーションが下がりやすいからです。
一回の復習に使う時間も長くなるので、新しい内容を学習する時間が短くなり非効率になります。
毎日短時間でも学習が習慣づけば、疲れや多忙を言い訳に勉強をサボらずに済みますよ!
方法4:経験者に質問できる環境を用意しよう
4つ目は、プログラミング経験者に聞ける環境を作ることです。
その理由は、エラーや疑問点をスムーズに解決できるからです。
分からないところを全部ひとりで解決しようとすると、時間がかかって学習が非効率になりますね。
「プログラマやエンジニアの知り合いなんていないよ!」という人でも、以下3つの方法があるのでご安心ください。
- エンジニアの友人や知り合いに相談する
- IT系のQ&Aサイトを使う(teratail、スタック・オーバーフローなど)
- プログラミングスクールに通う
プログラミングを「趣味」から「副業」にステップアップする手順4つ

プログラミングの基礎を身につけたら、趣味から副業にステップアップするために以下4つの手順を踏みましょう。
それぞれの手順について、以下で詳しく解説しますね。
- 副業に必要なスキルを身につけよう
- 実際にサイトやアプリを作ってみよう
- 簡単な案件を受けよう
- 慣れてきたら案件のレベルを上げよう
手順1:副業に必要なスキルを身につけよう
副業で稼ぐためには、プログラミング以外にも習得しておきたいスキルが存在します。
理由は、クライアントから求められる仕事として答える必要があること、対応範囲が広いほど高単価の案件に繋がることの2つです。
たとえばWebサイト制作なら画像の加工や配色、デザインスキルがあるといいですね。
他にも、記事を執筆するなら読み手に伝わりやすい文章の書き方、講師をするなら教え方のコツなどです。
手順2:実際にサイトやアプリを作ってみよう
副業案件を勝ち取るには、成果物(ポートフォリオ)作って実績をアピールする必要があります。
せっかく案件に応募しても、実績や実務経験がないと採用されにくいのが現実なんですね。
ほとんどの発注者や企業は、エンジニアの企画力やコーディング力、ユーザーに沿った設計力を評価するためにポートフォリオの提出を求めます。
そのため、必ずオリジナルのサイトやアプリなどを作り、「どんなニーズを解決する作品か」を説明できるようにしておくようにしましょう!
手順3:簡単な案件を受けよう
ポートフォリオが作れたら、クラウドソーシングなどで難易度の低い案件を受注してみましょう。
Webサイトのコーディングなら、案件数が豊富で難易度も低めなのでおすすめですよ。
最初のうちは稼ぐことを目的にするのではなく、単価が低くても着実に依頼をこなして、実績と信頼度の積み上げを目指して頑張りましょう。
手順4:慣れてきたら案件のレベルを上げよう
簡単な案件で副業の経験を積んだら、受ける案件の難易度を上げていきましょう。
難しい案件ほど単価が上がり、求められるスキルも高度になりますよ。
ただし、元が趣味の場合、案件レベルを上げすぎると実力の域を超えて苦戦する可能性があるので注意が必要です。
レベルを上げるときは「7割を自力で、残り3割を調べながらこなせる程度の案件」を確実に納品していけば、毎回スキルアップが図れますよ!
趣味から副業でプログラミングの仕事を探す方法3つ

趣味から副業にステップアップして仕事をもらうには、以下3つの方法があります。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
- クラウドソーシングを利用しよう
- 企業に直接連絡してみよう
- ブログやSNSで募集・応募してみよう
探し方1:クラウドソーシングを利用しよう

ひとつ目は、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングを使う方法です。
クラウドソーシングとは、個人または法人がネット上で不特定多数の人に対して案件を依頼する仕組みです。
応募者は依頼に応募して採用されれば案件がもらえますよ。
最初は単価の低い案件しかもらえませんが、数をこなして信頼を得れば高単価の案件をもらえるでしょう。

探し方2:企業に直接連絡してみよう
企業に直接連絡して仕事をもらう方法もあります。
企業と直接取引すれば、仲介手数料がかからないことがメリットですね。
ただし、依頼物を納品しても報酬を支払ってもらえないリスクがあるので、受注前に必ず契約書を交わしましょう。
企業に直接連絡する方法には、以下3つがありますよ。
- 好きなサービスなどの運営会社に直接連絡する
- ホームページの「CONTACT」や「RECRUIT」に連絡する
- 求人サイトの業務委託募集に応募してみる
注意!クラウドソーシング経由で直接取引をするのはNG
クラウドソーシングを使っている企業から直接取引の話をされても、応じてはいけません。
その理由は大きく以下の3つです。
- 禁止行為の場合あり:規約違反で強制退会になるかも
- 危険な取引先:違反行為を提案する依頼主は信用できない
- 報酬が保証されない:トラブルが起きても報酬を得られる「仮払いシステム」を使えない
探し方3:ブログやSNSで募集・応募してみよう
最近ではブログやSNSを使って案件の募集・依頼をする方法もあります。
自分の成果物(ポートフォリオ)や得意分野をネットに公開しておくと、それを見た人から依頼が来やすくなりますよ!
また、プログラミングの仕事を探しているとSNSに載せておけば、知り合いから仕事を紹介してもらえるケースもあります。
副業を見据えて趣味でプログラミングをはじめられるスクール3選

プログラミングスキルを独学で副業レベルまで引き上げるのは難しく、実際に独学した人の約9割が挫折したというデータもあるんです。
挫折のリスクを抑えて効率的にプログラミングスキルを身につけるには、スクールの受講をおすすめします。
ここでは、副業を見据えてプログラミングを始めたい人向けのスクールを3つ紹介します!
- 受講中から副業の経験を積みたい人は:SAMURAI ENGINEER
- 早朝・深夜など趣味的に時間を使える:CodeCamp
- 作りたいものや学びたいことが明確な人は:TechAcademy
受講中から副業の経験を積みたい人は:SAMURAI ENGINEER

- 自分でカリキュラムを組みたい人
- 過去にプログラミングに触れたことがある人
- 専属の講師についてもらいたい人
ただし、案件を獲得するためには自分のスキルを証明する成果物(ポートフォリオ)を作成できるレベルまで勉強を進める必要があります。
ですので、念頭に置いて事前に受講期間や勉強時間の計画をたてておきましょう。
専属の講師が入学から卒業までをサポートしてくれ、個人にあわせたオーダーメイドカリキュラムを作成してくれるので、挫折せず学習を進められますよ。
早朝・深夜など趣味的に時間を使える:CodeCamp

- 学習時間を自由に決めたい人
- 目的にあわせてカリキュラムを組んで欲しい人
- 自分にあう講師を選びたい人
とくに早朝や深夜など、業務外の時間に趣味として学習したい人にもおすすめですよ。
講師のプロフィールを公開していて、自分の知りたいことにあわせて検索して、講師を指名し受講できますよ。
たとえば、Webサービスを作りたいなら自社開発企業が本業のエンジニアである講師、副業のやり方を聞きたいならフリーランスエンジニアの講師といった検索がおすすめです。
副業案件の多いWordPressやWebデザインについて学べるコースや、他のスクールでは分かれていることが多いiPhone/Android両方のアプリ制作基礎を学べるコースがあります。
作りたいものや学びたいことが明確な人は:TechAcademy

- 完全オンラインで学びたい人
- 学びたい言語や目的が決まっている人
- 1つの言語をじっくり学びたい人
副業案件の多いJavaScriptなどのフロントエンド言語やWordPressについて学べるコースがありますよ。
他のスクールでは取扱いが少ないゲーム開発(Unity、C#)やブロックチェーンを学べるコースもあります。
オンライン完結型なので料金が安い上、セット受講やキャンペーンなどの割引が豊富です。
副業だけじゃない!趣味でプログラミングする他のメリット3つ

「副業ができなくても、プログラミングを勉強するメリットってあるの?」という人に、プログラミングを趣味にするメリット4つを詳しく紹介しますね。
- 転職の際にアピールできる
- 本業の業務効率化につながる
- 論理的な思考力が身につく
メリット1:転職の際にアピールできる
ひとつ目のメリットは転職活動のアピール材料になることです。
最近ではIT以外の業界でもITスキルを持つ人材の需要が高まっていますよ!
たとえば、エンジニア以外にも、パソコンの整備や社内ITツールの普及などで業務効率化を先導するスタッフなどが必要とされていますね!
成果物を合わせて伝えれば、一定レベルのスキルを身につけるまで努力をした実績もアピールできますよ!
メリット2:本業の業務効率化につながる
本業の業務を効率化できるメリットもあります。
その理由は、プログラミングスキルがあれば細かいルーティン作業を自動化できるからです。
たとえば定期的なデータのバックアップ作業やアンケート結果の集計作業、伝票入力などを自動化すれば、空いた時間に他の業務ができますよね。
エンジニアとつながるポストの人は、プログラミングの知識があると打ち合わせをスムーズに進められますよ!
メリット3:論理的な思考力が身につく
3つ目のメリットは論理的思考力が鍛えられることです。
というのもプログラムを正しく動かすためには、論理立ててコードを書く必要があるからです。
論理的思考力に自信がない人でも、プログラミングの学習を重ねるうちに自然と身につくので安心してください。
趣味でプログラミングをはじめて副業で稼ごう

この記事で紹介した『プログラミングを「趣味」から「副業」にステップアップする手順4つ』を理解していただけると、副業で稼ごうと思ったときにどうすればいいのかわかりますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 副業に必要なスキルを身につけよう
- 実際にサイトやアプリを作ってみよう
- 簡単な案件を受けよう
- 慣れてきたら案件のレベルを上げよう
- 受講中から副業の経験を積みたい人は:SAMURAI ENGINEER
- 早朝・深夜など趣味的に時間を使える:CodeCamp
- 作りたいものや学びたいことが明確な人は:TechAcademy
プログラミングは副業で稼いだり、仕事に活用して業務を効率化できるスキルです。
この機会にプログラミングを趣味にしてみませんか。