- プログラミングの独学は無理なの?
- プログラミングの独学はどうしたらできるようになる?
- プログラミングで無理せずに独学したい!
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『プログラミングを無理せずに独学で習得する方法』を理解すれば、無理だと投げ出さずプログラミングを身に付けられますよ。
一度プログラミングの勉強を挫折してしまった人でも、「もう一度独学で勉強してみよう!」と思えるコツも紹介しますね。
まずは、『【はじめに】プログラミングは独学でも習得は可能』から解説します。
※「プログラミングの勉強で挫折したくない!」という方は、『独学が不安ならプログラミングスクールを利用しよう!』をご覧ください!
目次
【はじめに】プログラミングは独学でも習得できる

プログラミングのスキルは独学でも身につけられます。
その理由は、パソコンがあれば始められる上に、学習の方法も充実しているからです。
たとえば、プログラミングの学習サービスや実際にプログラム開発ができるWebサイトが整備されています。
また、スタック・オーバーフローやteratailなどのQ&Aサイトを使えば、自力で解決できないエラーや疑問点が生じても質問して解決できますよ!
ただし、独学の習得はかなり難しい
先ほどプログラミングの習得は、独学でも可能だと説明しました。
しかし、決して簡単なことではありません。
SAMURAI ENGINEERがプログラミング学習経験者240人を対象に実施したアンケートによると、独学経験者の約90%が挫折したという結果でした。学習を途中で挫折すると、それまでの努力時間が無駄になります。
それでも独学を選ぶのか、よく考えましょうね。
独学で挫折するかもしれない人は、プログラミングスクールの利用がおすすめですよ。
プログラミングの独学が無理だと感じる原因5つ

「どうしてプログラミングを独学で習得するのは難しいの?」という疑問を持つ方に、独学が無理だと感じやすい原因を5つ紹介します。
- 何をすればいいかわからない
- エラーの解消方法がわからない
- 勉強のモチベーションが保てない
- 時間がかかる
- プログラミングが自分にあわない
原因1:何をすればいいかわからない
プログラミングは目的を決めて学習しないと、取るべき行動がわからなくなりモチベーションが低下して、挫折してしまうことがあります。
学習した内容を黙々と入力し、エラーが出たら原因を調べる作業が中心なので、ゴールを決めないといつまで頑張ればいいのかわからなくなるからです。
「このプログラミング言語を身につければ何ができるのか」を明確にして、目的意識を持って学習しましょう!
原因2:エラーの解消方法がわからない
2つ目の原因は、エラーの解消方法がわからないことです。
なぜなら、エラーが解消できなければ学習が進まなくなり、自信をなくすからです。
経験者に聞けば解消するエラーでも、独学だと自力で本やサイトで調べる必要があります。
なんとかエラーを解消できても、1ヶ月近くかかることもあり、学習が非効率になりますよ。
原因3:勉強のモチベーションが保てない
独学では、勉強に対するモチベーションを維持できずに挫折することがあります。
その理由は、サポートをしてくれる人がいないため、全て自分で管理しなければならないからです。
たとえば、やる気が出ない日は学習を後回しにしたり、疑問点の解消を先延ばしにしてしまうなどが挙げられますね。
特に、仕事をしながらでは勉強時間の確保が難しいので、モチベーションの維持が一層大変になりますよ!
原因4:時間がかかる
4つ目の原因は、プログラミングの独学に時間がかかることです。
基礎レベルのスキルを習得するだけでも最低200時間はかかるので、長期の学習を覚悟していないと挫折しやすくなります。
また、目的のスキルを習得するためにかかる時間を知らないと、学習の終着点が見えずにモチベーションが下がりますよ。
なお、言語によって必要な学習時間が異なるので、学習をはじめる前に必ず確認してくださいね!
原因5:プログラミングが自分にあわない
プログラミングそのものが自分にあわないことも原因です。
向いていないことは続きません。
以下を参考にして、ご自身がプログラミングに向いているかを判断してくださいね。
- 1人で黙々と作業するのが好きな人
- 興味があることを調べるのが楽しい人
- コツコツと学習を続けられる人
- 自分で調べるのが面倒くさい人
- 1人で黙々と作業するのが苦手な人
- パソコンの文字を見続けるのが辛い人
また、プログラミングに対する適性については、以下のリンク先でも詳しく解説しています。
それでも独学する方へ!プログラミング習得に大切なコツ6つ

「挫折せずに独学でプログラミングを習得したい!」という方に、プログラミングの学習を独学で挫折しないためのコツを6つ紹介しますね!
- プログラミングを学習する目的を決める
- 目的にあうプログラミング言語を決める
- 自分にあう教材を見つける
- 小さな目標を決めて達成していこう
- わからないことの解決方法を持とう
- 毎日30分は学習時間を作ろう
コツ1:プログラミングを学習する目的を決める
ひとつ目のコツは、プログラミングを学習する目的を決めることです。
その理由は、目的が明確になれば学習の進め方がわかり、モチベーションアップにつながるからです。
たとえば「副業で月の収入を底上げしたい」「オリジナルのWebサイトを作りたい」「自分らしく働きたい」など自分なりに目的を決めましょう!
コツ2:目的にあうプログラミング言語を決める
設定した目的を達成するために最適なプログラミング言語を選んでください。
目的によって必要なスキルは変わるので、学習をはじめる前に必ず調べて最適な選択をしましょう。
よくある3つの目的を紹介するので、参考にしてみてくださいね!
フリーランス・副業で稼ぎたい人向け
フリーランスや副業で稼ぎたい方は、PHPとHTML/CSS/JavaScriptをおすすめします。
なぜなら、フリーランス案件で多いWebサイトの制作ができるからです。
基礎学習には約200時間程度が必要になります。
Webサイトの制作で大きなシェアを持つWordPressはPHPで構築されているので、需要が高いですよ!
ベンチャー企業でWebサービスを作りたい人向け
ベンチャー企業でWebサービスの開発に携わりたい方は、Rubyを学習しましょう。
なお、Rubyも200時間ほどの学習が必要ですが、構文が簡単なのでプログラミング未経験者でも学びやすいですよ!
たとえば、レシピを紹介しているCookPadや、ニュースアプリのグノシーはRubyで作られています。
開発したいスマホアプリがある人向け
スマホアプリを開発したい方は、iPhoneならSwift、AndroidならKotlinやJavaを学びましょう。
ただし800時間ほどの学習時間が必要なので、「どうしても開発したいアプリがある!」という強い意志がある人向けです。
また、スマホのOSによって必要な言語が違うので、両方の作成に対応するためにはいっそう学習のボリュームが増えて、独学の難易度は上がりますよ!
コツ3:自分にあう教材を見つける
3つ目のコツは、自分にあう学習教材を探すことです。
その理由は、目的や理解度、自分の性格にあわせて教材を使い分ければ、スムーズに学習を進められるからです。
ただし、いきなり有料の教材を購入する必要はありません。
最初はProgateやドットインストールなどの無料教材を使って、プログラミングの基礎を身につけましょう!
コツ4:小さな目標を決めて達成していこう
小さな目標を決めて、それをコツコツと達成する学習スタイルがおすすめです。
なぜなら最初から大きな目標を設定すると、実現までに時間がかかり、モチベーションが続かなくなるからです。
「何ページまで学習する」「今週中にこのコードが書けるようにする」といった小さな成功体験を積み上げて、自信をつけるのがコツですよ!
コツ5:わからないことの解決方法を持とう
疑問点やエラーを自力で解消できる方法を身につけましょう。
その理由は、エラーを放置すると学習が進まなくなり、挫折する原因になるからです。
まずは検索する癖をつけると、エンジニアの業務と同じ工程を身に着けられますよ!
少し調べても解決できない場合は、スタック・オーバーフローやteratailなどIT系特化のQ&Aサイトで質問してみましょう!
コツ6:毎日30分は学習時間を作ろう
6つ目のコツは、毎日30分だけでも手を動かして勉強することです。
なぜなら毎日続けないと学習を後回しにしがちになり、学習期間が延びていくうちに挫折するからです。
毎日学習すれば結果的に復習の時間を短縮できて、学習全体の効率がアップしますよ!
独学が不安ならプログラミングスクールを利用しよう!

「独学だと挫折するかもしれない」とお悩みの方には、プログラミングスクールをおすすめします。
その理由は、独学による挫折のリスクを抑えつつ、短時間で目的のスキルを習得できるからです。
過去の例を基に学習ノウハウが蓄積されているので、学習の型を授けてもらえるんですね。
また、疑問点をすぐに講師に聞いて解決できるだけでなく、転職や就職に関するサポートも受けられますよ!
- 分からないところを訊ける
- 転職・就職支援を受けられる
- 勉強のモチベーションを保ちやすい
目的別で挫折しない!おすすめプログラミングスクール3選

「スクールを使うべきなのは分かったけど、選び方を教えて!」という方には、以下の3つのスクールをおすすめします。
プログラミングのスキルを習得して稼ぐことに対するサポートの充実度からピックアップしました。
それぞれのスクールのおすすめポイントを詳しく解説しますね!
- 未経験でも高確率で就職したいならDMM WEBCAMP
- 何から手を付けたらいいか分からないならSAMURAI ENGINEER
- 30代で転職したいならTECH CAMP エンジニア転職
未経験でも高確率で就職したいならDMM WEBCAMP

- 信頼性の高い大手企業に転職したい人
- 即戦力として働きたい人
- 転職の手厚いサポートが欲しい人
プログラミングを学びながら、キャリアサポートをマンツーマンで受けられるので、エンジニアとしてのキャリアプランを相談することもできますよ。
また、独学ではできないチーム開発があり、実務的に近い経験を積めるメリットもあります。
30歳未満で条件を満していれば、受講後に転職できなかった場合に全額返金されるので、安心して転職活動ができますね。
以下のように大手企業への転職実績もありますので、大手企業でエンジニアとして活躍したい人おすすめです。
引用:DMM WEBCAMP
何から手を付けたらいいか分からないならSAMURAI ENGINEER

- 何を学べばいいか迷っている人
- 副業・フリーランスで稼ぎたい人
- 受講後、すぐに仕事を受けたい人
また、自分専属の講師とのマンツーマンレッスンなので、講師が変わることによる混乱が起きずに学べるので安心です。
ほかにもSAMURAI ENGINEERでは、案件獲得サポートがあり、受講中に実際に案件を受けて講師のサポートつきで作成できるので、将来的に副業やフリーランスで稼ぎたい人にもおすすめですよ。
30代で転職したいならTECH CAMP エンジニア転職

- プログラミング未経験でもエンジニアに転職したい人
- 30代以上で転職・就職したい人
- 土日祝に集中して勉強したい人
受講者の90%以上が未経験ですが、転職成功率は99%の実績を誇っているので、キャリアサポートも充実しています。
教室は東京、名古屋、大阪、福岡にあり、通学以外にもオンライン完結でも学べますよ。
土日祝も講師がチャット、ビデオ通話に対応してくれるので質問がしやすくオンラインでも挫折しずらい環境になっています。
【プログラミングの独学は無理か?】まとめ

上記で紹介した『プログラミングを無理せずに独学で習得する方法』を理解すると、独学でも無理だと投げ出さずにプログラミングができるようになりますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- プログラミングを学習する目的を決める
- 目的にあうプログラミング言語を決める
- 自分にあう教材を見つける
- 小さな目標を決めて達成していこう
- わからないことの解決方法を持とう
- 毎日30分は学習時間を作ろう
- 未経験でも高確率で就職したいならDMM WEBCAMP
- 何から手を付けたらいいか分からないならSAMURAI ENGINEER
- 30代で転職したいならTECH CAMP エンジニア転職
プログラミングの独学はとても難しいです。
もし、挫折しそうなときはプログラミングスクールの無料カウンセリングで相談してみてくださいね。