- プログラミングスクールから転職活動すると有利なの?
- 転職に強いプログラミングスクールが知りたい。
- スクールで学んで転職するメリットと注意点を教えて!
荒木
この記事で解説する『スクールから転職するメリット3つ』を読めば、プログラミングスクールで学習して転職するメリットが理解でき、転職に強いスクールを選ぶことができますよ。
プロアカ編集部では、17社を超えるプログラミングスクールの「料金、サービス内容、受講形式、長所・短所」といった特徴をシートにまとめ、徹底比較しました!
また実際に9 社以上の無料カウンセリング・相談会へ参加して、スクール講師からアドバイスを受けています。
そのためプロ視点で、転職にオススメなスクール選びをお手伝いできる内容となっていますよ!
さらにこの記事では、プロアカ編集部や各スクール講師の視点に偏らないため、現役エンジニアの大塚さんに監修していただきました!
大塚

豊富なスクール情報を整理し、プロのエンジニア・講師の協力のもと、有益な情報を提供可能な記事となっていますので、ぜひ参考にしてください!
まずはじめに、「プログラミングスクールから転職できるのか」について解説しますね。
※今すぐ『転職に強いプログラミングスクール』を知りたい方は『転職に強いおすすめプログラミングスクール』をクリックすると該当箇所に飛べますよ!
目次
プログラミングスクールから転職できるの?
結論からいいますと、プログラミングスクールから転職できます。
しかもプログラミングスクールで学習して転職活動すると、ご自身で活動するよりも圧倒的有利に進められます。
主な理由は以下の3つ。
- プログラミングスクール自体が、転職エージェントの機能を保有している
- 転職サポートがカリキュラムのひとつになっている
- 卒業生を供給できる、豊富な企業コネクションがある
これらの理由により、スクールで学習すれば未経験者でも転職活動で有利に進めることができるんです!
未経験者がエンジニアを目指す一番の近道は、プログラミングスクールに通うこと。
では、具体的にプログラミングスクールが行っている転職サポートの内容について、詳しく解説していきます。
プログラミングスクールの転職サポート3つ
プログラミングスクールが、受講生向けに行っている転職サポートは主に3つあります。
- 転職支援
- 転職保証
- 転職に有利な開発実績をつくる
それぞれについて、詳しく解説していきます。
サポート1:転職支援
プログラミングスクールの転職支援とは、受講生の希望条件にあった提携企業を紹介・斡旋し、内定を獲得するためにフォローアップするサービスです。
具体的な支援内容は以下になります。
◇ スクールの転職支援
- キャリアコンサルタントによるヒアリング
- 希望条件に見合う企業の斡旋
- 面接対策
まず、受講生の転職活動をサポートする「キャリアコンサルタント」という専任者が、各受講生に付きます。
キャリアコンサルタントは受講生の希望条件に合う提携企業を紹介し、選考に臨みたい企業があれば斡旋してくれます。
さらに、選考で落とされないための提出書類や面接の対策も。
このようにプログラミングスクールの転職支援は、人材エージェントと全く同じサポートを提供してくれます。
よってスクールで受講すれば、わざわざ自分でエージェントや求人企業を探さなくても、転職活動ができるんです!
サポート2:転職保証
転職保証とは、転職に失敗した場合に「受講料を全額返金する保証」のこと。
このような「転職保証」のあるスクールはまだ一部のみですが、転職成功率98%以上と高い実績を出しています。
多くのスクールは確実に転職を成功させたいため、受講に年齢や定員の制限を設けており、「転職保証」のコース自体が狭き門となっています。
ただし、本気でエンジニア転職を勝ち取りたい人には、オススメのコースであることは間違いありませんよ!
◇ 転職保証のあるスクール
- TECH CAMPエンジニア転職:年齢制限なし
- DMM WEBCAMP:29歳以下
- TechAcademy Pro:32歳以下
サポート3:転職に有利な開発実績をつくる
プログラミングスクールで学習すると、求人企業から評価されやすい実績(成果物)がつくれます。
なぜなら、企業が欲しい「技術力」をスクール側がしっかり把握しているから。
プログラミングスクールには、独自性の高い「技術力の証明」となる成果物を開発するカリキュラムがあり、転職活動を有利に進めることができます。
独学ではどんな成果物が企業に対してアピールになるのか、わかりません。
転職時に有利な実績がつくれることも、スクールで学習する魅力のひとつですよ!
プログラミングスクールを通じて転職活動するメリット3つ
プログラミングスクールの転職サポートを活用して、転職活動するメリットを紹介します。
メリットは3つ。
- 転職に有利なスキル・言語がわかる
- 現役エンジニアと競争しないで転職できる
- 企業の採用難易度が低い
それぞれについて、詳しく解説していきます。
メリット1:転職に有利なスキル・言語がわかる
転職サポートのあるプログラミングスクールで学習すれば、求人企業が求めている人材スキルを知ることができます。
なぜならプログラミングスクールは、企業とのコネクションが多くあり、求人企業が欲しがる人材スペックを常に把握しているから。
そのため需要の高い言語を学ぶことで、転職活動を有利に進めることができます。
ちなみに、一般的にはJava、PHP、Pythonといった言語の求人が多いです(2019年時点)。
ただし、実務未経験者でも採用されやすい言語を知っているのはあくまでもスクール。
転職を有利に進めるなら、スクールを活用しましょう。
メリット2:現役エンジニアと競争しないで転職できる
二つめのメリットは、現役のエンジニアと競争しないで転職活動できることです。
理由は、プログラミングスクール経由で転職活動をしている人の大半は、自分と同じ未経験者だらけだから。
そのため『現役エンジニア』vs『実務未経験者』を気にしないフィールドで転職活動できます。
通常の転職サイトや人材エージェントは、転職を検討している多くの『現役エンジニア』が登録しています。
そのため即戦力を求める企業にとって、転職サイトや人材エージェント経由での選考は『現役エンジニア』が優先されてしまいます。
よって、実務未経験者ほどスクールを通じて転職活動するのがベスト!
メリット3:企業の採用難易度が低い
三つめのメリットは、企業の採用難易度が低いことです。
なぜならプログラミングスクールの卒業生から採用をしている企業は、『実務未経験者でもOK』という選考基準で採用しているから。
スクールは実務未経験者を大量に採用してくれる企業のコネクションをもっており、通常の転職活動では出会えない企業に応募することができます。
よって、実務未経験者ほどスクールを通じて企業紹介してもらうのが、転職成功の近道となります!
プログラミングスクールから転職できる企業3つ
プログラミングスクールから転職できるIT企業は、大きく3つに分類されます。
- Web系企業
- システム開発企業(Sler)
- SES企業
それぞれについて、詳しく解説していきます。
転職先企業①:Web系企業
Web企業とは、自社開発したアプリやサービスをインターネット上で提供する企業です。
具体的には、テレビCMでお馴染みのDMM.comやCyber Agent、ATEAMなどの企業を指します。
これらの企業は、エンジニア転職の中で希望者が一番多い企業です。
なぜなら、自身の開発したものが目に見える形でアプリやサービスになり、多くの人に利用してもらえるから。
そのため、やりがいを一番感じられやすい仕事です。
ただし、希望者が多いので採用ハードルも高く、プログラミングスクール経由でも狭き門となっています。
転職先企業②:システム開発企業(Sler)
システム開発企業とは、企業の業務システムを構築するのことを主な仕事としている企業でSlerともいいます。
具体的な仕事内容は、取引先から受けたシステム構築依頼を、企画から運用バックアップまでを一括して請け負い提供します。
会社名でいうと、日本IBMやNTTデータなどが代表的な会社になります。
会社規模は大手から中小までありますが、大手企業ほど社会インフラとなるような大規模なプロジェクトに携われるチャンスがあります。
ただ、実務未経験者が大手に入社するのは難しいので、中小で実績をつくり転職することが望ましいです。
転職先企業③:SES企業
SES企業とは、ソフトウェアやシステム開発を発注主から委任契約で行う会社のこと。
具体的には発注主の会社に自社のエンジニアを常駐させ、ソフトウェアやシステム開発をしています。
なお、SESは『成果物の開発』を請負のではなく、『技術者の労働力』を提供する契約が主流としています。
SESは中小企業を中心に多く存在しており、実務未経験者の採用ハードルが低く転職しやすいです。
しかし、一部のSES企業では労働環境が悪いといった「ブラック」な噂が度々出る業界でもあります。
SES企業の労働環境については、スクールのキャリアコンサルタントに聞くなどして、応募前に確認しましょう。
転職で評判の高いプログラミングスクール4つ
転職に強いプログラミングスクールを紹介します。
本サイトのオススメは、全世代を対象に転職保証が付くTECH CAMPエンジニア転職です。
プログラミングスクール | 転職 支援 | 転職 保証 | 転職 成功率 | オン ライン 完結 | 評判 |
---|---|---|---|---|---|
![]() 公式ページを見る ![]() | ✔ | ◎ 全員 | ◎ 99% | ✔ | ![]() |
![]() 公式ページを見る | ✔ | ◯ ~29歳 | ◎ 98% | – | ![]() |
![]() 公式ページを見る | ✔ | ◯ ~32歳 | – | ✔ | ![]() |
![]() 公式ページを見る | ✔ | × | ◯ 94% | ✔ | ![]() |
![]() 公式ページを見る | ✔ | × | ◎ 98% | ✔ | ![]() |
![]() 公式ページを見る | ✔ | × | – | ✔ | ![]() |
プログラミングを学んで確実に転職したい人に、特に評判の高いおすすめスクール4つを詳しく紹介していきます!
おすすめ①:確実にIT業界へ転職したいならTECH CAMPエンジニア転職
- 未経験者だけど、確実にIT業界へ転職したい人
- 人生で初めて転職活動をする人
- 途中解約でも返金してほしい人
TECH CAMP エンジニア転職は受講生の99%が未経験者ながら、転職成功率が99%と脅威の実績を誇るスクールです。
全世代に転職保証が付き、転職成功実績も多数。
専任ライフコーチとキャリアアドバイザーによる手厚いフォローアップが強みです。
また全受講生の30%が30代以上と、他のプログラミングスクールに比べて幅広い年代の受講生が多いです。
プログラミンングを学んで、確実にIT業界へ転職したい人にオススメのスクールです。
◇ TECH CAMPの転職先実績
おすすめ②:20代で確実に転職したいならDMM WEBCAMP

- 20代未経験者で、確実にIT業界へ転職したい人
- 夜と土日を使って学習したい人
- 人生で初めて転職活動をする人
DMM WEBCAMPは転職成功率98%と、業界の中で転職に強いスクールのひとつ。
20代を対象に転職保証が付くため、若い社会人向きのスクールです。
受講できる時間が全曜日(金曜日を除く)で11~22時となっており、日中忙しい人や平日に通えない人でも受講可能!
教室は上限なしの通い放題なので、自分の好きな時間に学習・質問ができます。
唯一の欠点は、受講が通学のみということ。
渋谷・新宿と難波に通える人しか受講できませんので、注意してください。
◇ DMM WEBCAMPの転職先実績
おすすめ③:32歳以下で確実に転職したいならTechAcademy Pro

- 32歳以下の未経験者で、確実にIT業界へ転職したい人
- オンラインのみで学習・転職活動したい人
- 日中は時間がないので、夜に学習したい人
TechAcademy Proは、受講開始時点で32歳以下なら全員転職保証が付きます。
学習はオンライン完結型。教室に通う必要がないので、全国どこからでも受講できます。
勿論、転職サポートもオンラインで完結し、さらに紹介してくれる企業の面接もオンラインで実施可能。
地方在住者でも安心して転職サポートを受けることができます。
唯一の欠点は、サポート時間が15時以降だということ。
午前中に学習したい人にはオススメできないスクールなので、注意してください。
おすすめ④:転職成功で受講料が無料!侍エンジニア塾

- スクール経由で転職し、受講料を無料にしたい人
- 転職で有利になる開発実績を持っておきたい人
- オンラインのみで学習・転職活動したい人
侍エンジニア塾の転職コースは、転職成功すると受講料が無料になるキャッシュバックがあります。
さらに転職成功率94.1%と高いため、転職目的の人にはもってこいのスクールですね。
このスクールの良いところは、転職活動で有利になる開発実績をつくれること。
受講中にオリジナルのWebサービスを開発させてくれます。
唯一の欠点は、全世代で転職保証がないこと。
ただし、年齢関係なく転職支援は受けれるので安心してください。
プログラミングスクールから転職活動する際の注意点2つ
プログラミングスクールのサポートを受けて、転職活動する際の注意点を紹介します。
注意が必要なのは、以下の2点。
- 転職サポートには年齢制限がある
- エントリーする企業を自由に選べない
それぞれについて、詳しく解説していきます。
注意点①:転職サポートには年齢制限がある
プログラミングスクールのなかには、転職サポートに年齢制限を設けているスクールがあります。
特に『転職保証』が付くスクールや、受講料が無料のスクールです。
なぜならスクールは、受講生を確実に紹介企業へ転職させたいから。
そのため、実務未経験者でも採用ハードルの低い20代を優先させ、30代以上を制限する傾向にあります。
受講条件に年齢を考慮するスクールや、そもそも『転職保証』に年齢制限を付けているスクールもあります。
特に30代以上で受講を検討している人は、事前にホームページでチェックするようにしましょう。
注意点②:応募する企業を自由に選べない
プログラミングスクールのなかには、応募する企業を自由に選べないスクールがあります。
特に『受講料自体が無料』や『転職成功したら全額無料』のスクールに多いです。
理由は、スクールが紹介する企業に受講生が転職することで、企業からスクールに紹介料が支払われるから。
この紹介料がスクールの収益になります。
もし、スクールが紹介しない企業に受講生が転職してしまったらスクールは紹介料を受け取れず、収益がゼロになります。
そのため『受講料無料』や『転職成功したら全額無料』する代わりに、応募できる企業を紹介のみに制限するのです。
『受講料無料』や『転職成功で無料』のスクールでの受講を検討する場合は、転職時にどのような制限があるのかを事前に確認するようにしましょう!
プログラミングスクール 転職のQ&A
転職を目的にプログラミングスクールの受講を検討している方から、よく受ける質問をQ&A形式でお答えします!
Q1:転職に強い言語があったら教えてください。
『Java、PHP、Python』の順にオススメします。
なぜなら、JavaやPHP、Pythonはプログラミング言語別の求人が多いから。
引用元:レバテックキャリア
よって、求人の多い言語を学べば転職が有利になりますよ!
Q2:オンラインのプログラミングスクールでも転職できますか。
答えは『転職できます』。
なぜなら、オンラインスクールの大半が転職支援をしているから。
最近は、転職保証してくれるオンラインスクールもでてきています。
転職専門なら侍エンジニア塾「転職コース」、転職保証ならTechAcademy Proのオンラインスクールがオススメですよ!
Q3:30代でもエンジニアに転職できますか。
答えは『30代でも転職できます』。
なぜなら、IT人材は今後も不足していくから。
経済産業省の実施した調査結果によると、2025年には約43万人、2030年には約59万人のIT人材が不足するそうです。
この数の人材不足は、20代だけでは埋めれません。
そのため、20代が採用できないIT企業は30代まで候補を広げ、採用や仕事を任せる傾向となっています。
よって30代実務未経験者でも、エンジニアやプログラマーとして転職することができます。
Q4:30代でもプログラミングスクールの転職支援を受けれますか。
答えは『30代でも支援を受けれます』。
転職支援は多くのスクールで年齢制限を設けておらず、受講生全員が受けれるようになっています。
ただし『転職保証』については、30代では受けれないスクールがあります。
30代で『転職保証』を受けたい場合は、TECH CAMPエンジニア転職がオススメです。
プログラミングスクール 転職 まとめ
本記事で紹介した『プログラミングスクールを通じて転職活動するメリット』を参考にすれば、エンジニア転職にはプログラミングスクールが一番最適だと理解することができます。
最後にもう一度、おさらいしましょう。
- 転職に有利なスキル・言語がわかる
- 現役エンジニアと競争しないで転職できる
- 企業の採用難易度が低い
- 確実に転職したいならTECH CAMP エンジニア転職
- 20代の転職ならDMM WEBCAMP
- 30代前半までの転職ならTechAcademy Pro
- 転職成功で受講料0円侍エンジニア塾