- プログラミングを身につけるメリットを知りたい
- プログラミングスクールで学ぶメリットってなに?
- どのスクールがおすすめなんだろう
編集部: 杉本
この記事で解説する『効果的に学習できる!プログラミングスクールを利用するメリット6つ』を理解すれば、独学ではなくプログラミングスクールを利用して学習するメリットを知ることができますよ。
実際にプロアカ編集部では、17社を超えるプログラミングスクールの特徴を調査してGoogleスプレッドシートにまとめ、「長所・短所」などを徹底検証しました!
さらにこの記事では、プロアカ編集部の視点に偏らないための対策として、現役エンジニアの荒木さんに監修していただきました!
荒木

一人で比較するには多すぎる量の情報を整理し、プロのエンジニア協力のもとで皆様に有益な情報を厳選した記事となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
それでは早速『プログラミングスクールのメリット』から紹介していきますね。
目次
プログラミングスクールを利用するメリット6つ
「プログラミングスクールに通うと、結構お金がかかるし、受講する価値はあるの?」とお悩みの方に、スクールに通ってプログラミングを勉強するメリットを紹介します。
- 疑問点をすぐに解消できる
- 効率的にスキルを身につけられる
- 勉強の習慣をつけられる
- 就職・転職の成功率が上がる
- 現役のエンジニアから話が聞ける
- ほかの受講生との交流がモチベーションにつながる
お金を払うだけのことはあり、たくさんのメリットがあります!
それぞれのメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。
メリット1:疑問点をすぐに解消できる
独学と違いスクールに通っていれば、分からないことや疑問点があっても、担当の講師に質問してスムーズに解決できます。
つまりひとりで長時間悩むことがなくなり、学習の途中で挫折する可能性が下がりますよ!
独学だと高額の授業料の負担はないものの、途中で挫折するとそれまでの努力と時間が無駄になるので、もったいないですよね。
メリット2:効率的にスキルを身につけられる
スクールには運営で培われたノウハウが蓄積された学習プランやカリキュラムがあるので、効率的にスキルを習得できます。
スクールの卒業生はエンジニアとして就職・転職しているので、実務で通用するレベルまでスキルがしっかり身につきますよ!
メリット3:勉強の習慣をつけられる
3つ目のメリットは、独学と比べて勉強の習慣がつけやすいことです。
なぜならスクールに通うと課題が出されたり、教室に行く日程やヒアリングといったスケジュールが決まるからです。
それに、プログラミングの技術は日々進歩していて学習に終わりはないので、最前線の技術で活躍し続けるには常に勉強を続けなければいけません。
メリット4:就職・転職の成功率が上がる
スクールの支援を受けることで、就職や転職に成功しやすくなるメリットもあります。
なぜならスクールは、企業と独自のつながり(コネクション、コネ)を持っているからです。
とくにプログラミング未経験の方が転職を目指す場合、転職エージェントや転職サイトを使うよりも転職に成功しやすくなりますよ。
メリット5:現役のエンジニアから話が聞ける
講師の中には現役のエンジニアもいるので、業界の知識や仕事のコツ、フリーランスとして独立したいときのノウハウなどを教えてもらうことができます。
市販の本やネットの情報を参考にするのもいいですが、講師として招かれている現役エンジニアの生の声のほうが、信ぴょう性が高いと思いませんか?
エンジニアの仕事内容や開発環境を知ったうえで学習できるので、プログラミングスキルがより磨かれます。
メリット6:ほかの受講生との交流がモチベーションにつながる
教室学習型のスクールならほかの学生と交流する機会があるので、お互いに刺激を与えてモチベーションを高めることができます。
なお、実務ではひとつのプロジェクトに複数のエンジニアが携わり、共同で開発を進めるケースがかなり多いです。
メリットだけじゃない!プログラミングスクールのデメリット4つ
「プログラミングスクールっていいことばかりなんだね!早速申し込もうかな」と思った方は、メリットだけでなくデメリットもあることを知っておいてください。
- 受講費用がかかる
- 受講するだけではスキルが身につかない
- 時間の調整が必要になる
- 質の悪いスクールもある
それぞれのデメリットと対策方法について、以下で詳しく解説しますね。
デメリット1:受講費用がかかる
当然のことながら、スクールに通うためにはある程度のまとまったお金(安くても10万円、高いところだと50万円以上!)が必要です。
しかしプログラミングのスキルを習得しさえすれば、転職や副業で十分回収は可能です。ですから、初期投資と考えればコストパフォーマンスがいいといえます。
また高い授業料を払うこと自体が、勉強のモチベーションにつながることもありますよ。
デメリット2:受講するだけではスキルが身につかない
2つ目のデメリットは、自分から積極的に勉強をしないとプログラミングのスキルが身につかないことです。
スクールは、あくまで学生の学習効率を高める役割であることをお忘れなく。
また、プログラミングの技術は日々進歩していて、スクールを卒業した後も学習を続ける必要があります。
デメリット3:時間の調整が必要になる
スクールの個別指導や講義の時間は事前に決まっているので、それにあわせて時間を調整する必要があります。
つまり生活リズムを変えなければいけないので、仕事が忙しい方や趣味の時間と両立しながら学習を進めたい方は学習時間の確保が大変です。
ですが、通学するのが難しい方は「オンライン完結型」のスクールを利用しましょうね!
デメリット4:質の悪いスクールもある
無料のスクールは有料のスクールと比べて質が悪く、転職支援を受けられる企業の選択肢が限られているケースが多いです。
紹介された企業に必ず就職しなければならず、希望する企業に就職できないこともあるので、無料のスクールの利用は控えることをおすすめします。
- 教材が古くて役に立たない
- 実務経験のないスクールの卒業生が講師をやっている
- 解約ができない
おすすめのプログラミングスクール5選
「プログラミング初心者でも安心して通えるプログラミングスクールを教えて!」という方に、おすすめのスクールを5つ紹介します。
- 転職に有利な実績を作りたいならDMM WEBCAMP
- 30代で転職保証を受けたいならTECH CAMP エンジニア転職
- IT知識を広く浅く知りたいならTECH CAMP プログラミング教養
- コストを抑えてオンライン受講したいならTechAcademy
- オーダーメイドのカリキュラムで学習したいならSAMURAI ENGINEER
スクールごとに特徴があるので、自分にあうスクール探しのポイントも含めて以下で詳しく解説しますね。
転職に有利な実績を作りたいならDMM WEBCAMP
- 質の高い転職支援を受けたい人
- プログラマーやエンジニアへの転職を希望している人
- 実務に近い経験を積みたい人
業界の中で転職に強く転職成功率が98%です。専門のアドバイザーによるマンツーマンサポートを受けられるので効率よく学べます。
受講者同士でチームを組みサイトの開発を行うので、面接でアピールできるような実務に近い経験を積むことができます。
20代なら転職保証制度がありますが30歳以上は要相談になります。転職サポートは年齢に関係なく受けられるので安心してください。
30代で転職保証を受けたいならTECH CAMP エンジニア転職
- 未経験から転職を目指したい人
- 手厚いキャリアサポートを受けたい人
- 30代以上で就職保証付きのスクールに通いたい人
受講者の99%が未経験者、90%が非IT業界出身者ですが高い転職成功率を誇っています。また、転職保証が20代限定のスクールが多い中、TECH CAMP エンジニア転職は30代以上でも転職保証が付きます。
現にTECH CAMP エンジニア転職の受講者の30%は30代以上で他のプログラミングスクールに比べて幅広い年代層が受講しています。
専任ライフコーチとキャリアアドバイザーによる手厚いフォローアップが強みです。
IT知識を広く浅く知りたいならTECH CAMP プログラミング教養
- ITの知識を深く浅く知りたい人
- コストパフォーマンスが高いスクールで学びたい人
- 経営者、Webマーケターなど、エンジニアに仕事を振る立場の人
WEBサービスやアプリ開発、AI、デザインなど、全7種類の様々なITスキルを学ぶことができるプログラミングスクールです。
「月額制で最新技術を学び放題」というシステムなので、一度入学費「217,800円(税込)」を払えば月額21,780円(税込)で学び放題です。
受講生満足度が98%と業界でも最高水準の満足度を誇っているスクールですが、転職サポートが無いことには注意しましょう。
コストを抑えてオンライン受講したいならTechAcademy
- コストを抑えて学びたい人
- オンライン完結型のスクールで学びたい人
- 複数のプログラミング言語を深く学びたい人
教室を設けないオンライン完結型スクールなので他のスクールと比べてコスパがいいです。また、地方からプログラミングを学びたい方にもおすすめです。
コース数が業界最多で、様々な言語について深く学ぶことができるのも特徴です。
TechAcademy利用者を対象に転職支援があり、TechAcademyが紹介する求人情報へのエントリーができます。オーダーメイドカリキュラムで学習したいならSAMURAI ENGINEER
- 挫折率の低いスクールで学びたい人
- 受講中に実績を積みたい人
- マンツーマンレッスンを受けたい人
現役エンジニアの講師からマンツーマンレッスンを受けられ、個人の目的や目標にあわせてカリキュラムを組めるので学習の挫折率が低いです。
また、受講期間中にクラウドソーシング経由で獲得した案件を納品する経験を積めるので、転職活動で実績としてアピールできますよ。
企業紹介や選考対策など就職に関する手厚い転職支援も受けられるので、学んだことが仕事に生かせます。
プログラミングスクールを選ぶときのコツ3つ
「高いお金を払うんだから、スクール選びで失敗したくない」とお悩みの方に、スクールを選ぶ際のコツを3つ紹介します。
- プログラミングを学ぶ目的を明確にする
- スクールのサービスを比較する
- 無料体験やカウンセリングに参加する
自分にあうスクールを選んで、効果的に学習を進めてくださいね!
コツ1:プログラミングを学ぶ目的を明確にする
ひとつ目のコツは、プログラミングのスキルを身につける理由や目的を明確にして、それが達成できるサービスを提供しているスクールを選ぶことです。
理由は、スクールによってサポートの内容や学べる言語が異なるからです。
エンジニアとして転職したいのか、趣味の一環としてゲームアプリを作りたいのかといった目的に応じて、転職支援の内容や習得できる言語をチェックしてくださいね!
- 転職したい
- キャリアアップしたい
- フリーランスになりたい
- 起業したい
- アプリやサービスを作りたい
コツ2:スクールのサービスを比較する
スクールによって提供しているサービスの内容が異なるので、スクールを比較して自分の生活や学習のスタイルと相性がいいところを選ぶのもコツです。
たとえば通学時間の確保が難しい方にはオンライン型のスクールがおすすめです。
また、高いお金を払ってでも疑問点やエラーを聞きやすい環境で勉強したい方にはマンツーマン形式のスクールがおすすめですよ!
- 料金
- 受講の形式(教室学習型かオンライン型)
- 学習の形式(自習型か個別講義型か集団講義型)
- 受講の期間(日中短期集中型か夜間土日の中長期型)
コツ3:無料体験やカウンセリングに参加する
無料体験やカウンセリングに参加して、ネットの情報ではわからないスクールの実際の雰囲気や、細かいサポートの内容などを確認しておきましょう。
学びたい言語やプログラミングを学ぶ目的などが固まっていなくても、カウンセリングを受ければ明確にできますよ。
目的や言語が決まれば受講するコース選びにもつながるので、スムーズに学習がはじめられます!
プログラミングスクールのメリットまとめ
上記で紹介した『効果的に学習できる!プログラミングスクールを利用するメリット6つ』を理解すれば、独学ではなくスクールを利用することで、より効果的にプログラミングを学び就職・転職につなげられます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- プログラミングスクールは疑問点を解決でき、効率的に学習を進められるので挫折しにくい
- ただ受講するだけでなく、積極的に勉強をしないとスキルは身につかない
- プログラミングを学ぶ目的を明確にし、それに合わせてスクールを選ぼう
- 転職に有利な実績を作りたいならDMM WEBCAMP
- 30代で転職保証を受けたいならTECH CAMP エンジニア転職
- IT知識を広く浅く知りたいならTECH CAMP プログラミング教養
- コストを抑えてオンライン受講したいならTechAcademy
- オーダーメイドのカリキュラムで学習したいならSAMURAI ENGINEER
プログラミングスクールのメリットとデメリットを理解たうえで、スクールを選ぶことが大切です。
そして、効果的にプログラミングスキルを身につけ、キャリアアップやスキルアップを目指しましょう。