- どうしてプログラミングをやめとけと言われたの?
- プログラミングを学ぶといいことはあるの?
- プログラミングをやめとけと言われずに学びたい!
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『プログラミングをやめとけと言われる原因と学んでおくメリット』を理解すれば、プログラミングの勉強に対する誤解を解くことができますよ。
プログラミングの勉強は悪いことではありません。
プログラミングを学んでおくことで得られるメリットやプログラミングスクールを使う利点を紹介しますね。
それでは、『【はじめに】プログラミングがやめとけと言われる原因4つ』から解説します。
※「プログラミングの勉強ができるか不安…」という方は、『初心者でも挫折しない!おすすめプログラミングスクール3選』からご覧ください。
目次
【はじめに】プログラミングがやめとけと言われる原因4つ

「プログラミングがやめとけと言われているのはなぜ?」と疑問を持つ方は多いはず。
まずは、一般的にやめとけと言われている原因を4つ紹介しますね。
- 専門的な知識がないとできないと思っているから
- プログラミングの勉強に時間がかかるから
- 若くないとできないと思っているから
- プログラマやエンジニアが大変な仕事だから
原因1:専門的な知識がないとできないと思っているから
プログラミングは専門知識がないとできないと思われがちですが、実際には基礎さえ身に着ければ誰でもできるようになれるんです。
たとえば、すべてのソースコード(プログラムを動かす命令文)を暗記して、ゼロから新しく手打ちでコーディング(ソースコードを書く作業)する必要があると思われていますよね。
しかし実際は、用意されたテンプレートの一部に追加・変更を加えたり、ライブラリ(処理の一部)を使って開発するケースがほとんどです。
原因2:プログラミングの勉強に時間がかかるから
プログラミングを習得して就職したり、個人で開発できるようになるまでには膨大な時間がかかります。
というのも、ひとつのプログラミング言語を習得するには基礎レベルでも200時間ほどかかるからです。
数週間程度で簡単に身につくものではないんですね。
プログラミングの学習を始める前に、勉強時間を確保できるか、またどのくらいの期間で習得したいかを考えておきましょう!
原因3:若くないとできないと思っているから
プログラミングは若いうちから学んでおかないと身につかない、という意見もあるようです。
しかし、プログラミングを学ぶこと自体に年齢は関係なく、学べばできるようになるんですよ!
たしかに、就職目的なら若い方が有利なこともありますが、現在はIT人材が不足しているので年齢を問わず求人があります。
フリーランスでも収益を上げられるため、老後の収入源として学習し始める人も増えていますよ!
原因4:プログラマやエンジニアが大変な仕事だから
残業や夜勤が多い仕事というイメージが強いのも原因の1つです。
たしかにプログラマやエンジニアは、昔は残業が多い職種でした。
しかし、現代ではIT企業が積極的に柔軟な働き方を取り入れているので、最も待遇の良い職種とも言われています。
実際に、dodaの「残業時間ランキング2019」では、エンジニア・プログラマは20位以内にすら入っていないんですよ!
プログラミングやめとけはもう古い!学んでおくメリット3つ

「プログラミングはやめとけと言われているけど、学ぶべきなのか?」という方に、プログラミングを学ぶメリットを3つ紹介します。
それぞれのメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。
- 仕事がなくならない
- 自由な働き方ができる
- 自分の作りたいものが作れる
メリット1:仕事がなくならない
プログラミング関係は求人が多く、将来の成長に対する期待値も高いので、仕事がなくなるリスクが低いといえます。
また、経済産業省の調査によると、2020年以降もIT人材は不足するといわれています。
さらに、正社員の求人だけでなく、フリーランス案件も多いので、プログラミングを身につけておけば、副業や老後の収入源にもなりますよ!
引用:経済産業省「IT人材需給に関する調査」
メリット2:自由な働き方ができる
時間や場所に縛られず仕事ができます。
というのも、IT系にはリモートワークやフレックスタイムなど、ライフスタイルを尊重した働き方を導入している企業が多いんですね。
2020年に世界的に流行した新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークはさらに加速しましたよね。
フリーランスやノマドワーカーといった職場を選ばない働き方もできますよ。
メリット3:自分の作りたいものが作れる
3つ目のメリットは、自分の作りたいものを作り、生活を豊かにするための手段として使えることです。
業務を効率化できるプログラミングを組んだり、Webサイトを作るなどですね。
たとえば、今日の天気を毎回調べるのが面倒なことってありませんか?
そんな時は、毎日1回決まった時間に今日の天気をLINEが通知してくれるプログラムを作ると、調べる手間が省けます。
最初だけプログラミングをする時間がかかりますが、生活が便利になりますよ!
初心者がプログラミングを学ぶためのポイント5つ

目的意識を持たずにプログラミングを勉強しても、何も身につかず無駄な時間を過ごすことになります。
そうならないために、以下の5つのポイントを踏まえて勉強しましょう!
- プログラミングを学ぶ目的を明確にしよう
- 理解しやすいプログラミング言語を選ぼう
- 暗記をせず、実践を繰り返そう
- 1日30分でも勉強時間を取ろう
- エンジニアに質問できる環境を整えよう
ポイント1:プログラミングを学ぶ目的を明確にしよう
まずは、プログラミングを学ぶ目的をはっきりさせることです。
その理由は、目的がないとやるべきことが分からないからです。
「アプリを開発したい」「副業をして月に3万稼ぎたい」など、自分なりの目的を考えましょう。
目的が決まれば、実現のために必要な学習内容を調べられるようになりますよ!
ポイント2:理解しやすいプログラミング言語を選ぼう
2つ目のポイントは、初心者でも学びやすい言語を選んで、プログラミングの学び方や考え方を身につけることです。
なぜなら、プログラミング言語をひとつ習得すれば、他の言語も学習しやすくなるからです。
たとえば、求人やフリーランスの案件も豊富なPHPがRubyがおすすめですよ!
- PHP
- Ruby
ウェブサイトの開発に使われている言語。クラウドソーシングの求人が多い
ウェブサイトの幅広いサービスに使われている言語。ベンチャー企業の求人が多い
(どちらの言語も触ってみて難しいと感じたら、HTML/CSSから勉強しましょう)
C言語やJavaといった難しい言語は挫折しやすいので、目的の実現に必須でなければ初心者にはおすすめできません。
ポイント3:実践型の学習をしよう
教材を読むだけではプログラミングスキルは身につかないので、実際にコードを書きましょう。
英語も教科書を読むだけでなく、実際に会話しないと話せるようになりませんよね。
実際には、単元ごとの小さなコーディング課題をひとつずつクリアしていけば大丈夫です。
デバッグしたときに成長を実感できるので、モチベーションの維持にもつながりますよ!
ポイント4:1日30分でも勉強時間を取ろう
4つ目のポイントは、毎日30分でも勉強を続けることです。
その理由は、勉強のリズムが途切れるとそのまま挫折してしまうおそれがあるからです。
毎日勉強すれば復習にかける時間を減らせるので、時間を効率的に使えるようになりますよ。
気が向いたときにだけ勉強するのではなく、まずは毎日の勉強を習慣づけることからはじめましょう!
ポイント5:エンジニアに質問できる環境を整えよう
初心者のうちはエラーの解決方法が分からず、一人では時間がかかってしまうので挫折しやすいんですね。
そのため、学習のコツやエラーの解決方法を教えてもらえるエンジニアのサポート環境があると良いですよ!
ちなみに「エンジニアの知り合いなんていないよ!」という方も、以下の3つでエンジニアに質問できる環境が作れるので大丈夫ですよ。
- エンジニアの友人や知り合いに相談する
- IT系Q&Aサイトで質問する(teratailやスタック・オーバーフローなど)
- プログラミングスクールに通う
独学よりもプログラミングスクールを使って学ぼう!

プログラミングを学習するときは、独学よりもスクールの利用をおすすめします。
なぜなら、独学した人の約90%が挫折すると言われているからです。
せっかくプログラミングを学び始めても、中途半端に投げ出してしまっては時間の無駄ですよね。
スクール受講には数十万円ほどかかりますが、教材やスケジュールが用意されていたり、メンターから学習サポートを受けられるなどのメリットがあります。
独学を選ぶなら、最後まで勉強をやり通せるのかよく考えてから決めましょう。
プログラミングスクールを使って勉強するべき理由4つ

ここではスクールに通うメリットを4つ詳しく紹介いたします。
「独学よりスクールの方がいいとはいえ、何が変わるの?」という疑問を解決できるので、是非参考にしてくださいね。
- 最適な教材・手順で学べる
- 分からないことを講師に質問できる
- 勉強へのモチベーションが保ちやすい
- 転職支援を受けられる
理由1:最適な教材・手順で学べる
ひとつ目の理由は、最適なカリキュラムを使って効率的にプログラミングスキルを習得できることです。
独学だと教材選びから勉強のスケジュールまで、すべて自分で決める必要がありますよね。
そうなると、とくに初心者は上手くペース配分できずに無理をしたり、自分の甘さに負けて勉強を挫折してしまうのです。
しかしスクールを使えば、ダラダラせず計画的に勉強ができますよ!
理由2:分からないことを講師に質問できる
つまづいたときにすぐに講師に聞けるメリットもあります。
分からない箇所で悩む時間が長くなるほど、勉強の進捗は落ちます。
独学の場合、本やサイトを使って自分で調べる必要があるので、余計に焦りやストレスもたまります。
そうなると挫折につながるので、高いお金を払ってでも、すぐに講師に質問できる環境は買うべきなのです。
理由3:転職支援を受けられる
スクールを受講すれば転職支援が受けられます。
具体的には、受講生が希望する企業から内定がもらえるように、キャリアコンサルタントが転職に関するサポートをしてくれますよ。
- キャリアコンサルタントとの面談
- プログラミングスクール独自の求人を紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接のアドバイス
また、スクールにはプログラミング未経験者を対象とした求人が届きます。
そのため、ゼロから自分で応募先を探して経験者と競争するよりも、有利に就職活動ができますよ!
理由4:勉強へのモチベーションが保ちやすい
4つ目の理由は、勉強に対するモチベーションを維持しやすいことです。
その理由は、つまづきポイントを講師に質問できたり、目的に合った勉強方法を相談できるからです。
独学だと自分だけで勉強を進めなくてはならず、相談相手もいないため、行き詰まったときに挫折しやすくなります。
高いスクールの料金は、「困ったときでも常に相談相手がいる」という安心感への対価なのです。
初心者でも挫折しない!おすすめプログラミングスクール3選

「スクールを使うべきなのは分かったけど、どのスクールを使えばいいの?」という方も多いはず。
そこで、初心者でも挫折しにくいおすすめのスクールを3つ紹介します。それぞれのスクールのおすすめポイントを詳しく見ていきましょう!
- 集中できる環境で勉強するならDMM WEBCAMP
- 30代以上からプログラミングを学ぶならTECH CAMP エンジニア転職
- 何から勉強すればいいのか分からないならSAMURAI ENGINEER
集中できる環境で勉強するならDMM WEBCAMP

- 集中できる環境で勉強したい人
- やる気の高い人たちと一緒に勉強したい人
- 転職に関する手厚いサポートが欲しい人
教室は月曜から日曜(※金曜日は閉館)の11時から22時まで利用できて、いつでもメンターが常駐しているので気軽に質問できますよ。
独学では経験できないチーム開発があり、実務に近い経験を積めるので、エンジニア転職を目指している人には嬉しいカリキュラムです。
また、教室で学ぶので他生徒との交流しやすく、モチベーションを維持して学べますよ。
転職成功率は98%で転職サポートが手厚く、条件を満たした上で受講後に万が一転職できなければ全額返金されるので、安心して転職活動できますね!
30代以上からプログラミングを学ぶならTECH CAMP エンジニア転職

- 30代以上からプログラミングの勉強をしたい人
- 30代以上でエンジニアに転職・就職したい人
- 土日祝に集中して勉強したい人
受講生の3人に1人が30代以上で、他のスクールでは転職保証の対象外になりやすい30代に転職保証がつくからです!
受講者の90%以上が未経験ながら、転職成功率は99%と高い実績があるので安心ですよ。
質問できるメンターが教室とオンライン常駐しているので、疑問点をすぐに解消できるので、効率よく学習を進められます。
土日祝でもチャットやビデオ通話に対応しているので、働きながらや家事育児をしながらの学習でも挫折せずに学べますよ。
開発したいものが決まっているならSAMURAI ENGINEER

- 作りたいプロダクトが明確な人
- 何から始めればいいか分からない人
- フリーランス・副業で稼ぎたい人
自分の目的に合わせたカリキュラムは学びたいスキルを厳選し最短効率で習得できるメリットがありますよ。
また、専属講師がマンツーマンレッスンをしてくれるので、講師が変わることによる混乱が起きず、スムーズに勉強ができます。
ほかには、実際の仕事を獲得し専属講師にサポートしてもらいながら納品する経験を積むことができる「案件獲得サポート」もありますので、フリーランスや副業を考えている人にもおすすめです。
まずは無料カウンセリングを受けよう!
スクールの無料カウンセリングを受ければ、公式サイトからでは分からなかった情報を質問できます。
学習方法や卒業後の進路についての相談にものってもらえるので、プログラミングを学ぶ目的が整理できていなくても大丈夫ですよ!
また、同じ言語を扱うコースでも、スクールによってカリキュラムや勉強の進め方の違いがあります。
自分に合ったスクールを選ぶために、無料カウンセリングは少なくとも2社以上は受けておきましょう!
プログラミングスクールを使うときに気をつけたい注意点2つ

スクールを利用するときに、時間やお金を無駄にせず効果的に使うための注意点を2つ紹介します。
- 無料のプログラミングスクールを使わない
- プログラミングスクールに任せきりにしない
注意点1:無料のプログラミングスクールを使わない
無料スクールは有料のスクールと比べてサービスの質が低い可能性あります。
というのも、無料スクールは受講生からお金を取らない代わりに、スポンサー企業に受講生を紹介することで収入を得る仕組みなんですね。
そのため、無料のスクールを卒業しても就職先を選べなかったり、特定のスキルしか習得できないかもしれません。
将来の選択肢を広げるためにプログラミングを学びたい人にはおすすめできませんよ。
注意点2:プログラミングスクールに任せきりにしない
もうひとつの注意点は、受講料を払ったからといって、スキル習得や就職活動をスクール任せにしないことです。
あくまでも、スクールは受講生サをポートにするサービスに過ぎません。
高いお金を払っているわけなので、無駄にするのはもったいないですよね。
自主的に努力してスキルを習得し、就職先の選択肢を広げるつもりで勉強しましょう!
【プログラミングはやめとけ?】まとめ

上記で紹介した『プログラミングをやめとけと言われる原因とプログラミングを学んでおくメリット』を理解すると、プログラミングを学ぶ意味とメリットが分かりますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 仕事がなくならない
- 自由な働き方ができる
- 自分の作りたいものが作れる
- 最適な教材・手順で学べる
- 分からないことを講師に質問できる
- 勉強へのモチベーションが保ちやすい
- 転職支援を受けられる
- 集中できる環境で勉強するならDMM WEBCAMP
- 30代以上からプログラミングを学ぶならTECH CAMP エンジニア転職
- 何から勉強すればいいのか分からないならSAMURAI ENGINEER
プログラミングを学ぶことで、新たな道が切り開けます。
やめとけと言われるのには理由がありますが、言われたから諦めるのはもったいないですよ。
学んでおくメリットや勉強すべき理由を理解して頂けたなら、ぜひプログラミングの勉強を始めてみてくださいね。