- TechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養って似ていて選べないな
- 自分に合っているのかどっちなのかな?
- どんな人がどちらを受講しているのかな?
編集部: 杉本
この記事では、「TechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養の違い6つ」を紹介します!
2社の違いが明確になれば、どちらがより自分に合ったスクールなのかを判断できるようになりますよ!
実際にプロアカ編集部では、17社を超えるプログラミングスクールの特徴を調査してGoogleスプレッドシートにまとめ、「料金、サービス内容、受講形式、長所・短所、口コミ」などを徹底調査して2社を比較しました!
さらにこの記事では、プロアカ編集部の視点に偏らないための対策として、現役エンジニアの荒木さんに監修していただきました!
荒木

一人で比較するには多すぎる量の情報を整理し、プロのエンジニア協力のもとで皆様に有益な情報を厳選した記事となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
まずは2社のサービス比較表から見ていきましょう!
目次
【項目別比較表】TechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養
プログラミングスクール | 受講料 | 入学金 | 受講 教室 | オン ライン | 転職 サポート | 転職 保証 | 評判 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() 公式ページを見る | 17.4 万円〜 | - | 福岡 | ✔ | ✔ | – | ![]() |
![]() 公式ページを見る | 2.2 万円〜 ※月額制 | 21.8 万円〜 | 東京 名古屋 大阪 | ✔ | – | – | ![]() |
※表内のプラン料金総額欄について
1.税込価格から小数点第二位以下を切り上げたものを掲載しています。
2.各社に於ける最安プランを基に掲載しています。
3.一般ユーザーのプランを基に掲載しています。学生料金・割引などは含まれておりませんのでご了承ください。
4.プラン総額欄には入学金・その他諸費用等は含まれていませんのでご注意ください。
5. 2021年2月時点の情報です。
※表内の入学金欄について
1.税込価格から小数点第二位以下を切り上げたものを掲載しています。
2.一般ユーザーのプランを基に掲載しています。学生料金・割引などは含まれておりませんのでご了承ください。
3. 2021年2月時点での情報です。
どちらもオンライン完結可能なプログラミングスクールですね。
では、以下で主な違いを見ていきましょう。
TechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養の違い6つ
比較して、どちらが自分の目的に合致するか考えてみてくださいね!
- 就職サポートの有無
- 受講期間・料金体系
- メンターの経歴
- 教室があるか
- 学べる言語の種類・数
- 終了後に教材を見られるか
違い1:就職サポートの有無
TechAcademyは受講生専用の転職サポートツール「TechAcademyキャリア」を提供しています。
スクールに届いている求人の検索から、企業やコンサルタントとの連絡まで完結できるのが特徴ですね。
一方、TECH CAMP プログラミング教養はIT教養目的のスクールなので、就職サポートがありません。
そのため、卒業後にスキルを活かして転職活動したい人はTechAcademyの方がおすすめですね。
なお、2校とも別途転職に特化したコースを運営しているので、確実にエンジニア転職したい人は後半の転職保証コースの紹介を参照してくださいね!
違い2:受講期間・料金体系
TechAcademyを含む多くのスクールでは、あらかじめ受講期間を決めて申し込む「買い切り」形式が採用されています。これに対して、TECH CAMP プログラミング教養は支払っている限り継続できる「月額制」を採用しています。
以下に、それぞれの特徴と向いている人を説明しますね。
買い切り型の特徴
買い切り型は費用が固定されているので、後から追加費用が発生したり、解約を忘れて多く払う心配がないことがメリットです。
また、決められた期間でカリキュラムを終わらせなければならないため、緊張感がモチベーションに繋がりますね。
買い切り型を採用するTechAcademyは次の人に向いていますよ!
- すでに学習スケジュールのめどが立っている人
- 学習に使う予算が決まっている人
- 期限がないとだらけやすい人
月額制の特徴
月額制の場合、支払っている限りは継続して学習・教室利用できることがメリットですね。
続けるほど入学金との合計額が相対的に安くなるので、仕事や家事が忙しくて長期受講を検討している人に向いています。
また、TECH CAMP プログラミング教養では受講期間中は全コースの教材を学び放題なので、さまざまなスキルに興味がある人にもおすすめですよ!
- 学習期間のめどが立っていない人
- 忙しいので長期間の受講を検討している人
- 全コース学び放題をフル活用したい人
違い3:メンターの経歴
良いメンターと出会えると、挫折せずに学習を続けやすくなります。
というのも、初心者のうちは理解できない文章やエラーが多く、メンターに質問する機会が多いんです。
2校のメンターの違いは主に経歴で、TechAcademyは全員「現役エンジニア」、TECH CAMP プログラミング教養では多くが「卒業生」です。
編集部: 杉本
以下に詳しく説明します!荒木
現役エンジニアのメリット・デメリット
現役エンジニアを採用しているTechAcademyは、実務経験に基づいた本格的な指導を受けたい人におすすめです。
技術力が高いため、質問に対する返答が正確で速いのがメリットですね。
また、開発現場や業界事情などエンジニア職のリアルな話を訊けるので、卒業後をイメージしやすくなります。
一方、中にはコミュニケーションが苦手なエンジニアもいるため、教え方がわかりづらかったり、対応が味気ないなどの口コミもありました。
卒業生メンターのメリット・デメリット
卒業生メンターの特徴は、受講生に寄り添った教え方が得意なことです。
というのも同じカリキュラムを学習した先輩なので、受講生の躓きやすいポイントを理解しているんですね。
一方で、実務経験が無いため「仕事や業界の話を聞けない」「質問にすぐに答えてもらえなかった」などのネガティブな口コミも見られました。
卒業生を採用しているTECH CAMP プログラミング教養は、基礎を優しく丁寧に教えてもらいたい人におすすめですね。
違い4:教室があるか
教室に通って学習したい人はTECH CAMP プログラミング教養を検討しましょう。
2校ともオンラインで完結できるスクールですが、教室があるのはTECH CAMP プログラミング教養だけです。
東京・大阪以外にも、名古屋と福岡にも教室があるので、自分の家や職場から近い教室を選べますよ!
以下に、教室受講に向いている人の特徴を紹介しますね。
- 教室で強制的にモチベーションを上げたい人
- 受講生同士の人脈を広げたい人
- 講師に目の前で質問したい人
- 家や職場から1時間以内で教室に通える人
違い5:学べる言語の種類・数
TechAcademyには約30種類のコースがあり、Webを始め、システム・アプリ・ゲームなどさまざまな言語を取り扱っています。
すでに作りたいプロダクトが決まっている人に向いていますね。
一方、TECH CAMP プログラミング教養はWeb開発・Webデザイン・AI基礎の3コースのみに絞られています。
その代わり、全コースの教材を学び放題なので、まずはさまざまな言語に触れてみたい人におすすめですよ。
コースの選び方
プログラミング言語にはさまざまな種類があり、それぞれ開発できるものが異なります。
そのため、あらかじめ目的を決め、実現できるスクールを選ばないければいけません。
以下に、目的別の主なコースの選び方を紹介するので参考にしてみてください。
自分に合うコースがわからない場合は、各スクールの無料カウンセリングでメンターに相談してみるといいですよ!
- ベンチャー・フリーランスでWeb開発したい: Ruby / PHP / Web(HTML / CSS / JavaScript)
- 大企業の大規模開発に関わりたい: Java
- AIやデータベースを構築したい: Python
- アプリやゲームを作りたい: Swift / Unity / C言語 など
違い6:終了後に教材を見られるか
卒業後も最初の教材で復習したい人は、カリキュラムを半永久的に閲覧できるTechAcademyを検討しましょう。
TechAcademyは一度受講すれば卒業後もずっと教材を閲覧できます。編集部: 杉本
エンジニアになってからでも、自分の弱点や忘れかけの部分を繰り返し復習して補強する必要があるんです。荒木
しかも、教材は日々アップデートされるので、復習するたびにわかりやすくなったり、最新のトレンドを知れたりするんですよ!
一方、TECH CAMP プログラミング教養は月額支払いを解約すると教材の閲覧権限がなくなります。
復習したいときは別の教材を探して読みなおす必要があるので注意しましょう。
TechAcademy・TECH CAMP プログラミング教養がおすすめな人
自分がどちらのタイプなのかを確認して、後悔のないスクール選びに繋げてくださいね!
- 現役エンジニアから本格的に学びたいなら:TechAcademy
- プログラミングをビジネスに活かしたいなら:TECH CAMP プログラミング教養
現役エンジニアから本格的に学びたいなら:TechAcademy

オンラインでも質の高い学びを得たい人にはTechAcademyをおすすめします。
講師は全員現役のエンジニアなので、正確かつ最新の記法を教えてもらえるのが特徴です。
また、開発現場で実際に書かれているコードを基にした説明や、業界の実情などのリアルな仕事の話もできますよ!
エンジニアの仕事のイメージと実際のギャップを埋められるので、卒業後に現場になじみやすいのがポイントですね。
料金も安く、割引制度も充実しているので、低予算で通えるのも魅力ですよ!
プログラミングをビジネスに活かしたいなら:TECH CAMP プログラミング教養

TECH CAMP プログラミング教養は、IT知識を知っておきたい経営者やビジネスパーソン(営業・マーケター)におすすめです。
ビジネスに活かせる教養としてのプログラミングを扱っており、WebからAIまで広範囲の基礎を学べます。
「エンジニアとのやりとりや認識ズレを解消したい」「自社のITプロダクトをもっと理解して説明したい」などの問題を解消できるので、現在の仕事でのキャリアアップにつながりますよ!
また、受講者層にビジネスパーソンが多く、教室受講や卒業生交流などのコミュニティも盛んなので、受講を契機に人脈も広げられます。
新しいビジネス関係を築きたい人や、起業・プロジェクト立ち上げのメンバーを募りたい人にもおすすめですね。
【注意】就職・転職が目的なら転職保証コースを検討しよう!
「確実にエンジニア転職したい!」という人にはどちらもおすすめできません。
その理由は、どちらも就職・転職を前提としたスクールではないので、カリキュラムの範囲が狭かったり、コースによっては求人需要が無かったりするためです。
2校とも、別転に職保証付きのスクールを運営しているので、本気でエンジニア転職を希望する人はそちらを検討しましょう。
以下に、2校の特徴を紹介しますね。
安価に転職したい20代ならTechAcademy Pro

TechAcademy Proは低予算でも確実に転職したい20代におすすめです。
一般的な転職保証スクールは65万円前後が相場ですが、教室を持たないため約30万円の低コストでの受講を実現しているのが特徴です。
オンラインでもチャットサポートやビデオ通話でのレッスン・メンタリング制度が整っているので、教室で受講する場合と変わらない高クオリティで受講できますよ!
レッスンの内容は、もっとも求人数の多い言語スキルの「Java」に特化しているので、応募出来る就職先も豊富ですね。
ただし、申込時点で32歳以下の年齢制限があるので、自身が該当しないか確かめてから検討しましょう。
30歳以上でWebエンジニアを目指すならTECH CAMP エンジニア転職

TECH CAMP エンジニア転職は30代以上から本気でエンジニア転職を実現したい人におすすめです。
多くの転職保証スクールで30歳までの年齢制限がある中で、30代でも転職保証付きで受講できるのが最大の特徴です。
実際に、全体の30%を30代以上の受講生が占めながら、転職成功率99%の実績を誇っています!
また、Webエンジニアに特化した受講内容のため、卒業生の多くが待遇のいい自社開発企業への就職を実現させているのもポイントです。
現在はオンライン受講にも対応しているので、近くに教室が無い人でも受講できますよ!
2021年4月3日からプランが下記の通り変更になります!
- 短期集中スタイル(10週間転職コース)
- オンラインプラン
- 週2通学プラン
- フル通学プラン
- 夜間・休日スタイル(6か月転職コース)
- オンラインプラン
- 週2通学プラン
- フル通学プラン
詳しくはTECH CAMP エンジニア転職のホームページを参照してください。
まずは無料カウンセリングを受けてみよう!
本申し込みをする前に、必ずスクールの無料カウンセリングを受けましょう!
ホームページや口コミだけでは知れなかった情報をメンターから直接聞ける貴重な機会です。
また、教室の設備やオンラインツールを実際に使えるので、使いやすさや雰囲気などの相性を確かめられますよ!
教室の場合は通学経路と所要時間、オンラインの場合は自分のPCの性能が間に合っているかもそれぞれ忘れずにチェックしてくださいね。
無料カウンセリングで必ず確認すること8つ
無料相談・無料カウンセリングで必ず確認すべきこと8つをチェックリストにしました!
受講の際にぜひ活用してくださいね!
- 担当者が自分の将来を真剣に考えてくれるか
- 教材がわかりやすいか (レイアウト・言葉遣い)
- ツールは使いやすいか (チャット・通話)
- 講師との相性は良さそうか (性格・話し方)
- PCを新しく用意する必要があるか (スペック・持ち歩き)
- 教室の外観や内装が落ち着くか
- 通学に片道1時間以上かからないか
- その他不明点や相談事項
TechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養に共通のよくある質問3つ
誰もに共通する疑問なので、一緒にチェックしておいてくださいね!
質問1:自分のパソコンを持っていなくても大丈夫ですか?
スクールによって異なります。
TechAcademyを受講する場合は自分のパソコンが必要となります。
ホームページのコース案内を参照して、必要な性能を満たすパソコンをあらかじめ準備してくださいね。
TECH CAMP プログラミング教養ではレンタルサービスがあるので用意しなくても大丈夫です。
ただし、長期受講を検討する場合は買ったほうが安いことがあるので、無料カウンセリングで受講期間やレンタル料を確認しておきましょう。
TECH CAMP プログラミング教養ではパソコンの機種も指定されているので、自分で買う場合は必ずメンターに相談してからにしましょうね!質問2:受講期間の延長はできますか?
2校とも可能です。
TechAcademyは延長制度を、TECH CAMP プログラミング教養は月額の継続学習制度を、それぞれ適用すれば延長できます。どちらも金額がその分かかるので、想定以上の出費にならないように計画的に学習してくださいね!
質問3:メンターは選べますか?
2校とも選べません。
TechAcademyでは、希望するメンタリング時間に担当できる講師を割り振られます。 TECH CAMP プログラミング教養では、質問サポートを呼ぶと教室・オンラインに常駐しているメンターがランダムで来てくれるシステムになっています。メンター・講師を選びたいなら:CodeCamp

メンターを選びたい人はCodeCampを検討しましょう!
講師を指名できるので、相性の合う講師をずっと指名したり、前回微妙だった講師を外したりできますよ!
また、公開されている講師のプロフィールから、目的に応じた人を選ぶことも可能です。
たとえば、「フリーランス経験のある講師」「転職経験の豊富な講師」などですね。
講師は全員現役エンジニアの中でも教える能力の高い人を採用しているので、質の高い学習ができるのもポイントですよ!
まずは無料カウンセリングで違いを体感しよう!
ここまででご紹介したTechAcademyとTECH CAMP プログラミング教養の比較を理解いただくと、どちらがより自分の目的に合っているかが見えてきたのではないかと思います。
では、最後におさらいしましょう。
- 就職サポートの有無
- 受講期間・料金体系
- メンターの経歴
- 教室があるか
- 学べる言語の種類・数
- 終了後に教材を見られるか
- 技術力の高い講師に指導して欲しい人
- エンジニアの実際の仕事を見たい人
- 就職後を明確にイメージしたい人
- 自社開発企業の経営者
- エンジニアを束ねるマネージャー
- プロダクトの営業・マーケティング担当者
どちらのスクールでも無料体験・無料カウンセリングを受け付けています。
まずは一度足を運んで、メンターと受講について話してみましょう!